春休み最後の活動

4月 6th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。今回初めてブログ担当になった新2年生の荒木です。
拙い文章になるとは思いますが、温かい目で見て頂ければ幸いです。

さて、先日3日の活動についてです。
この日は午前9時過ぎから作業スタート。
まずは畔塗。田んぼの土を塗り付け、畔を補強していきます。棚田は水が張られており、足場が悪い中、くわで作業をするため非常に体力が削られます。そのうえ、この日は日差しが強く、また、気温も高かったため、より体力が削られることになりました。


しかし、オーナーさんや棚けんのメンバーが頑張っている中サボるわけにはいきません。徐々に増していく疲労感。この疲労感を美しい棚田の風景が吹き飛ばしてくれます。


写真では伝わりにくいかもしれませんが、棚田が太陽の光を反射し、キラキラ輝き、桜の花びらが風に吹かれて舞い散る美しい風景が広がっていました。

次にお昼休憩。この日のご飯のお供は牛焼肉と山菜のナムル、キムチ。
とても美味しく、私は4回もおかわりをしてしまいました。
満腹感に浸っている時、出来立ての山菜の天ぷらが運ばれてきました。「もうこれ以上食べられないよ」と思いながらも口に運んでみると、手が止まりません。ほろ苦さと爽やかさが口の中で広がり、永遠に食べられそうでした。午前中に山菜を採りに行ってくださったオーナーさんと棚けんメンバーの女性陣に感謝です。


(食べることに夢中になって写真を撮り忘れていたため、少しだけになっていて申し訳ありません。)

お昼休憩の後はペットボトル灯篭の片付け。2つのペットボトル灯篭を結束バンドで1組にしていきます。この作業は何とも地味。私が日陰で座りながら作業している中、先輩方は日向で立って作業をしていました。そんな姿を見て、「こんな先輩になりたいなー」と思いながらも、その後重たい腰を上げることなく作業は終了。

ペットボトル灯篭の片付けの後は、棚けんメンバーの男性陣でわらびを採りに行きました。私を含めた棚けんメンバーの男性陣は誰もわらびを採った経験がなかったため全然見つけることができませんでした。今後わらびを食べる機会があれば、今まで以上に感謝し、味わいながら食べたいと思います。

この日の活動はこれで終了。疲労感と達成感を強く感じた1日でした。
今回の活動で春休み中の活動は最後となりましたが、今後もマイペースに頑張っていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。以上、荒木でした。

2021あぜ道アート

3月 30th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。2年の梶山です。

今回は、前回ブログを担当したとき(稲刈り)のような前置きはありません。とかく道が逸れてしまうものなので。というわけで…
早速いきましょう。

天候は、晴れときどき曇り、軽風。雨が降る気配もなく、いとよろし。午前中から着々と準備に取り掛かっていきます。

まずはペットボトル製の灯篭の準備。数は例年の半分以下の500本なのですが、それでもかなりの量に感じます。ろうそくをグリグリっと刺し込んだら、完成。田んぼへこれまたグリグリっと刺し込んでいきます。

田んぼに普段見慣れない違和感がニョキニョキしていますね。うお、と自分で設置したものをみてびっくりしました。異質です。ですがこれが夜になるとプラスに作用するんですから、フェアはファウル。ファウルはフェア。

お次は竹灯籠。ペットボトル灯篭では使えないような折れたろうそくたちを、少し溶かして土台に接着したり、欠けた部分を削って平らにして釘に刺したりと、有効的に活用していきます。完成はこんな感じ。

みんな口をぽっかり開けているんですが、表情がそれぞれ違っていて面白いです。

角ありもいますね。かわいらしい。

ろうそくを灯す前からすでに楽しめます。

そしてこちらは、あらかじめ日光に当てておいた充電式のLEDライトを道路沿いに設置する作業の様子。

夜になると光って道を教えてくれます。ガードレールに結び付けたり、支柱と一緒に突き刺したり、植え込みに刺し込んだりして、設置。これで安全ですね。

と、このあたりで一旦昼休憩になり、昼食をとります。気になる今回の昼食は…

カレー!!!!!

小学校の給食を彷彿させるような大きな鍋ですね、約40人前です。そしてまろやか。

お米の加減も最高でした。アツアツで美味しかったです。

参加人数の倍近くの分量もあるこのカレー、余った分は翌日の片付け時に食べようと一晩寝かせることにしました。

その後、洗い物を済ませて少し談笑を挟み、十分に休憩をとってから準備を再開します。午後からはジュニアビレッジの方々と合流をしました。ジュニアビレッジさんとは初めましてですが、一緒に準備をしている中で思ったことは…

若い!!!!!まだ二十歳の自分との圧倒的なエネルギー差を感じましたね。それでいて頼りになる。自分が中高生の時はどんな感じだったっけかな…と追憶すると、全然ろくな事をしていませんでした。そういえば後日、後輩から、先輩を見ていたら副会長の仕事やれそうな気がしてきましたと言われました。後輩のモチベーションアップに貢献できてよかったです(ポジティブ)

本筋に戻ります。

その後も準備は順調に進み、いよいよ点火の時間に。ようやくですね。ここからは皆さんご待望の「あぜ道アート」の写真となります。

はい、一気に8枚も載せてしまいました。まだまだ素敵な写真があるのですが、選び出すと切りがありません。

この他にも1日中参加していると、春の鮮やかな棚田や夕暮れ時の仄かに赤い棚田の景色など、なかなかに乙なものがたくさんあったりします。

現場には、写真では伝えられない良さがあります。これを見てくださっている新入生、在学生、それ以外の方々も、あぜ道アート、気になった方はぜひ一度参加してみてください。

ちゃっかり勧誘もしたところで、あぜ道アート無事終わりました等の報告を終わろうと思います。長々とお付き合いくださり誠にありがとうございました。

(追記)

2日目のことをチョロット書けといわれたので、チョロッと書きます。前回の轍は踏みません。

2日目の片付けでは灯篭の回収等を行い、寝かしたカレーを食べました。コクがあってより美味しかったです。

では、また次の機会に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

梶山

雨の日のひととき

3月 16th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
暖かいのか寒いのかよくわからない最近の天候に翻弄されまくっている、2年の又場です。
よろしくお願いします。
3月13日に行われた作業について触れていくのですが、この日はもともと田起し、畦塗りを行う予定でした。
ただあいにく13日は雨模様で外はびちゃびちゃ… 仕方がないので今回は屋内でできるあぜ道アートの準備を行うことになりました。
ここで突然出てきたあぜ道アートとは何かについて記していきたいと思います。
簡単に言えば、あぜ道アートとは夜に畦道にろうそくなどといった明かりを並べ幻想的で美しい風景を作り出すというものです。
自分はまだ参加できていないのですが、体験した人曰くとてもきれいで一見の価値があるということです。
予約制ではありますが毎年とても賑わっていたということでした。
ただ今年に関しては、昨今の情勢を考え例年のような誰でも参加できる参加方法ではなく、招待制にして小規模で行うようなので、記事を読んでくださっている方にはご了承お願いします。
今回の活動では、そんなあぜ道アートに使う電灯やろうそくの確認を行い、月末に行われるアートに備え準備を行いました。
あぜ道アートに使う器具や電灯などはまあよかったのですが、ろうそくの選別が大変で、取り出してきたろうそくを箱から出してみれば、ほとんどが欠けていたり折れていたりして使い物にならず、みんなでヒーヒーいいながら作業を行っていました。
午前はこのような感じであぜ道アートで使う道具の点検、実際の動きの確認などを行い時間が過ぎていきました。
以下はそんなろうそく選別作業の様子です。

その後みんなで一緒にお昼ご飯を食べ、帰宅という流れになりました。
作業ができなかったのは悔しいことでしたが、実際にあぜ道アートに準備という形でしたが関わることができたので、自分としては充実した時間を過ごせました。
今年も自分はあぜ道アートには参加できませんが、他の仲間に思いを託し成功することを祈って結びとしたいと思います。
僕の長文・乱文に付き合ってくださった皆様ありがとうございました。

 

 

 

1年生紹介 その②

3月 5th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
暖かさを喜ぶ一方で花粉に苦しめられている、棚けん2年の本田です。

少し更新が遅れてしまいましたが(すみません)、引き続き棚けんの1年生をご紹介します。
質問は前回同様以下の通り!いってみよ~

①名前
②学部学科
③出身
④入部の理由・きっかけ
⑤好きなおにぎりの具

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①岡田乃安
②農学部生物資源化学科
③静岡県
④自然に触れることの出来るサークルに入りたいと思っていた時に見つけました。
⑤ツナマヨ
…自然と触れ合うなら棚けんはぴったりですね!
前回の作業ではニホンアカガエルの卵を触らせてもらいました。心身ともに自然と触れ合うサークルです。

①宮崎結衣
②農学部生物資源科学科
③静岡
④Twitterを見て
⑤梅干し
Twitterがきっかけで来てくれるのは広報班としては嬉しいですね!
特に去年は先輩方が活発に活動してくださってたので、今年も頑張りたいです。

①今村真彩
②農学部生物資源科学科
③菊川市
④農作業が好き&おいしいお米を食べたかったから
⑤ツナマヨ、梅
…棚けんは毎回の作業でお腹いっぱい美味しいご飯を食べられるところも魅力の一つです。沢山食べて楽しく農作業して欲しいですね!

① 狩生 玄
② 農学部
③ 岐阜県
④ 里山など自然いっぱいのところがすきだから。昔から棚田の生き物、生態系などに興味があった。
⑤ 安定のツナマヨ。タマネギ入ってるとなお良し。
…棚田の生き物や生態系については、お世話になっているNPOの皆さんに沢山教えてもらえるので色々学べますよ~!どんどん質問してみてください!

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以上、一年生紹介でした!ツナマヨ人気でしたね。

このブログ以降は一年生にもブログ記事を書いてもらう予定ですので、皆様どうぞお楽しみに。

それでは今日はこのあたりで!
本田がお届けしました。

1年生紹介 その①

2月 22nd, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
暖かい日が続いてテンションも上がりがちな、棚けん2年の本田です。

今回のブログは~いつもと趣向を変えて!
今年度入部してくれた1年生をご紹介します!

1年生のことはずっと紹介したくてたまらなかったので、ようやく!といったところです。

早速いきます!質問は以下の通り。
例年の先輩たちに倣い、コメント付きでお送りします。

①名前
②学部学科
③出身
④入部の理由・きっかけ
⑤好きなおにぎりの具

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①柴田芽依
②農学部応用生命化学科
③静岡市
④農作業をしてみたかったから
⑤こんぶ
…サークルで農作業できるって確かにあんまりないですよね。
農作業をするなら棚けんはうってつけなので、楽しんで作業してほしいです!

①花崎可奈
②農学部 応用生命科学科
③静岡県
④友達に誘われたから。
野生のアカハライモリとカモシカが見たいから。
⑤塩
…カモシカ、そういえば2019年の田植えで出現していました。
アカハライモリも探したらいるんでしょうか。見つけた際はご一報下さい。

カモシカ(2019)

①かわむらゆずほ
②農学部生物資源科学科
③山梨県
④農作業に興味があったから
⑤ツナマヨです
…山梨県は以前棚けんの合宿で訪れた場所なので、懐かしい気持ちになりました。
しばらく合宿などは難しいかもしれませんが、違う学年間での交流も深めていきたいですね。

①荒木(あらき)
②人文社会科学部経済学科
③新潟県
④楽しそうだったから
⑤明太子
…やっぱり新潟県と聞くと米どころ…!と思います。
動機がシンプルで良いですね。ゆったりのんびり楽しんでください!

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今回はここまで!
後半はまた別のブログでご紹介するので、お楽しみに。

本田がお届けしました。

畦の補修

2月 15th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!日中はだんだんと暖かくなってきましたね。久しぶりの作業で全身筋肉痛になった、たなけん2年の横井です。初めてブログを担当させていただきます。

今回のブログでは2月13日の作業について紹介していきます。
とてもよい天気の中、畦の補修を行いました。決壊している部分をふさぎ、水が通る部分(水口というそうです)のはばを狭めていきます。修復の方法は、田んぼの中の土を畦に盛って、くわで形を整えます。

畦の補修中

畦の補修中。2~3人で1か所ずつ行いました。

土は水を吸って重くなかなか進みませんでしたが、水を吸っている分形を整えやすかったです。みんなでしゃべりながら、楽しみながら作業を行いました。
先日のブログでアマガエルたちに産卵場所の提供をするために、早い時期だけど通水をするよ、と書かれていたと思います。今日は卵が見れるかな?とわくわくしながら向かいました。すでに田んぼには水が通っており、たくさんの日本アマガエルの卵を見ることができました!

アカガエルの卵

日本で一番産卵時期の早い(1~2月)ニホンアカガエルは、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。そんなことが信じられないくらい、たくさんの卵が観察できました。
この卵たち、2週間程度で孵化しますが、10日程度はあまり動かないそうです。早くオタマジャクシになるところが見たいですね。産卵を終えた親ガエルは、5月頃まで春眠をするそうです。冬眠はしないことにびっくりです。
午後の作業では、畦の補修に加えて、水鏡になるように梅の木近くの田んぼの水面をきれいにしました。稲株を足で踏んで埋めたり、葉をどかしたりしました。すでにきれいですが、梅の花が満開に咲くときが待ちきれないです。朝よりも花が咲いているような気がしました。

梅の木

水面に写った梅の木がとてもきれい!

去年はできなかったあぜ道ア-ト、小規模ですが今年は行う予定です!とても楽しみです。

話は変わりますが、2月14日はバレンタインデーでしたね。私は何も用意していなかったのですが、明日香ちゃんとさえちゃんがチョコレートを持ってきてくれました!さえちゃんは手作りで、お花の香りがするスノーボールと抹茶味とチョコ味のクッキーとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。女子力を高めたいと思う今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上横井でした。

作業予定でしたが雨なので食レポ回です

1月 23rd, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。
久々に作業に参加したら雨女特性を遺憾なく発揮したうえブログ担当だった2年の下村です。

1月23日の作業報告です。
予定ではあぜ道の補修と通水と女性部のお菓子の試食をやる予定でしたが、朝からの悪天候で外での作業は中止となりました。

どう見ても雨

朝から降りやまない雨…予定では午後からでは…?

そのため、予定を変更して今年の活動についての話し合いと女性部のお菓子の試食を行うことになりました。
というわけで今回は女性部の方が作ってくれたお菓子の感想を書こうと思います。
まずお菓子の見た目もパッケージも可愛いです。小さくしか映っていないので確認しにくいですが、このロゴも考えたそうで、棚田のシルエットと千框の文字が合わさった素敵なデザインでした。

最中、お茶、あられパッケージ

シンプルで可愛い~!手作業で作られててびっくり

あられと最中がそれぞれ3種類ずつあり、あられはヨモギ、白、陳皮(みかん)。最中はかぼちゃ、いも、甘酒あんがありました。私は白あられとかぼちゃあんの最中がお気に入りです。

あられも最中も地元の食材で全部作ることを目標に作られたらしく、
(今回はすべての食材を地元、せんがまちだけでとはいかなかったそうですが、いずれは全て地元のもので作りたいと言っていました)あられに使ったお餅は棚田でとれたもち米を餅にして1か月ほど乾かして…といった手間暇をかけて作られたそうです。甘じょっぱくてとってもおいしいあられでした。最中はたねもみの形をイメージした特徴的な形をしていて、あんの中に地元の食材で作られた3種のあんが入っていました。優しい味でおいしかったです。
もう一つの目標としてお茶が進むお菓子、があったそうで、茶草場農法でつくられたせんがまちのおいしいお茶と一緒にいただきました。ご馳走様でした!

あられと最中

おいしい

 

今回、スイハニングのやり方を少し変更しました。今まではそれぞれが食べる都度ご飯をよそい、具を入れておにぎりにするという方法をとっていましたが、1枚のお皿に自分の分のご飯とおかずを乗せ、ワンプレートの食事とする方法に変更しました。そのためいつもよりおかずが豪華でした。おいしかったです!

スイハニングおかず

肉団子やロールキャベツ、豪華。

今回はできませんでしたが、本来であれば通水の予定だったのでその話で締めたいと思います。
田植えの時期はまだまだ先なのにもう通水?と思われるかもしれませんね、思わない?私は去年思ったんですけど。実はこれ、稲のための通水ではなくアカガエルたちのための通水なんです。アカガエルはこの時期から春にかけて卵を水中に産みます。
そのため、田んぼに水を張って産卵場所を提供しているんですね。この作業の甲斐もあってか、せんがまちの棚田のアカガエルの生息数は全国有数の数なんだとか。去年の夏にもたくさんのカエルを見ることができましたが、今年も無事に卵を産んで元気な姿を見せてほしいものです。
以上下村でした。次は作業したいです。

棚田水入れに向けて~今年も美味しいお米を育てよう~

1月 17th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、約1年ぶりにして2回目のブログ執筆となりました朝比奈です。
先日16日の作業では水入れを控えた棚田の準備として、野焼きと草刈りを行いました。棚田に残っているイネや伸びに伸びたアシ、生えてしまった雑草たちを刈っては積み燃やしていきます。これら前シーズンの名残を掃除することで棚田を耕しやすくしたり、燃えた後の灰が土に栄養を与えてくれたりします。気まぐれな風の元で行う野焼きは今にも消えてしまいそうな炎とのタイムアタックとなり…煙の中で働く部員の雄姿を写真でお届けするべく頑張りましたが、私の力が及ばず火事のような写真しか撮れず無念!棚研カメラマンの写真をお借りしました。


 

午前作業の後にはせんがまち棚田倶楽部の総会が行われました。棚田倶楽部の皆様、今年もご指導の程よろしくお願いいたします。

美味しいお弁当を食べ一息ついたら作業を再開します。部員達は再び煙の中へ!しかし作業を行っていると急な雨が降ってしまい作業は一時中断、早めの撤収となりました。部員達が片付けを行っていると外から「ちょっと出ておいで!」と声が…慌てて外に出てみると、雨が止んだ後に虹がかかっていたのです!写真でお伝えするのは非常に難しいのですが、虹の根元が棚田にあるのではないかと感じるほどに虹が近かったです。作業をやりきる事は叶いませんでしたが、最後に素敵な景色を見ることが出来た2021年の初作業でした。


イネが元気に育っている棚田も綺麗ですが、個人的には各区画に水が入りキラキラと反射している棚田も好きな景色です。昨年はコロナやイノシシ襲来など様々なトラブルがありましたが、今年は無事に美味しいお米を収穫できるように頑張っていきましょう!以上、朝比奈でした。

第12代幹部紹介のコーナー

1月 10th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、そして明けましておめでとうございます。
未だに正月気分の抜けない棚けん2年の本田です。

例年なら人と会うことの多い年末年始ですが、この冬はそうはいかず……
外に出ることが憚られる分、家にいる時間が多くなりましたよね。

私はこの冬ついにアマゾンプライムに加入してずっと映画を観ています。
お急ぎ便で良いイヤホンを買ったので音響もバッチリです。
次第に大画面で見たくなってプロジェクターも買おうかと思ったのですが、7万とかしたので今回は見送りました。
映画でもドラマでもアニメでも、面白い作品教えてくださると嬉しいです!

 

さて、今回の棚けんブログでは第12代の幹部紹介を行います。
実はこの棚田研究会、今年の12月で満12歳です。生まれたての赤子が小学校を卒業するくらいの年月になりますね。
ここまでサークルを率いてくださった先輩方に畏敬の念を抱くと同時に、気を引き締めて引き継いでいきたい所存です。

新幹部全員からもそれぞれメッセージを預かっていますので、ここに掲載します。
①就任にあたって一言
②今年の抱負

(※写真について、2019年と2020年に撮影したものがあります。マスクでない人もいますがご容赦ください。)

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代表:福田
①この度、棚田研究会の代表になりました福田颯大です。精一杯頑張ります!
②コロナ禍で大変ですがその中でもサークル部員が安心安全に活動できるように努めてまいります。

 


副代表:梶山
①こんにちは。この度副代表となりました梶山です。持てる力を総動員して、居心地のよいサークル作りに貢献できたらと思います。よろしくお願いします。
②昨年は大きな怪我を負い、健康体でいることのありがたさを正に“痛感”することとなりました。怪我は今もなお残り全体的に落ち込んでいたので、今年はこの心身のモヤモヤを吹き飛ばすべく全力で駆け抜けていこうと思います。というわけで丑年ではなく自分にとってはバイソン年、強く速く快活に、どうぞよろしくお願いします。

 


副代表:井久保
①この度副代表になりました、井久保です!
代表を支え、皆んなが楽しく活動できるよう努めていきたいと思います。よろしくお願いします!
②今年は趣味を増やして充実した生活を送る事を目標にしようと思います。

 


会計:朝比奈
①会計を務めさせていただく朝比奈です。
自身も活動を楽しみつつ、幹部の皆と協力しながら棚研の活動を支えていけたらと思います!1年間頑張りますのでよろしくお願いします!
②昨年は色々な制限がある中でパソコンに向かう日々となり今年もどうなることか分かりませんが、1年を振り返った時に充実していたと思えるように過ごしたいと思います。

 


広報班:西
①棚研の活動を広く知ってもらうために試行錯誤したいです。
②前年度はなかなか活動に参加できなかったので今年こそは…!

 


広報班:本田
①今回のブログを書いている本田です。棚けんの楽しさを学内外に伝えるため、新しいことにも色々挑戦できればと思います(まだ何も思いついていませんが…)。よろしくお願いします!
②これまでの作業で、バテたり田んぼに足を取られたりすることがあったので体力をつけて身体を柔らかくしたいです。当面は1hランニングと開脚を目標に頑張ります。

 


営農班長:又場
①営農担当になりました又場孔明です。去年の菊池先輩に引き続き頑張ります。
②今年もコロナ下でできることが限られてくると思いますが、やれることを実践していきたいです。

 


救護班長:高垣
①救急班長になりました、髙垣です。歴代の先輩方に引き継いで、無事故、無怪我を目指し頑張ります。活動の際は視野を広げ、万が一事故が起きても速やかな対応をできるよう心がけて参ります。
また、新型コロナウイルスに関しては、救急班として参加者の健康状態を把握するなど予防対策をし、活動を続けてられるよう努めて参ります。
②無遅刻無欠席!

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以上、第12代幹部一同でした!

相変わらず不安定な状況ではありますが、お互いに協力し合って、そして感染対策もしっかり注意して、2021年も精一杯務めていきます。どうか今後とも温かく見守っていただけると幸いです。

 

それでは今日はこのあたりで!
お届けしたのは本田でした。

謹賀新年2021

1月 3rd, 2021 投稿者:しず大棚けん

新年あけましておめでとうございます。
旧年は誠にお世話になりました。

本年も千框の棚田における美しい景観及び絶滅危惧種を数多く含む貴重な生態系の保護のため、NPOの皆様やオーナーの方々のお手伝いをしていきたいと思います。

また、このブログでは棚田での活動、人々との交流の様子を通じて皆様に千框の魅力を発信していきたいと考えています。

新型コロナウイルスによって様々なことが制限され、今までの生活や活動ができなくなっていますが、その中で我々一人一人が何ができるのかと意識を持って行動することが大切です。

最後になりますが皆様の格別の御愛顧、厚い御支援のおかげで静岡大学棚田研究会は活動を続けられております。この場を借りて感謝の意を示させていただきたいと思います。

本年もよろしくお願いします

静岡大学 棚田研究会一同


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