一年生紹介 その1

2月 28th, 2022 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
幹部紹介に引き続き、本ブログも今村がお届けします。

まだまだ新米部員(棚けんだけ…^^;)のつもりでいましたが、私も春から3年生。
時の流れは早いですね。

と、ここから本題!
今日から4日間に渡って一年生紹介をしていきます!
1年生紹介を楽しみにしてくださっていた方々、投稿が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません…!

今年度の1年生は、明るく元気で、とっても頼りになる魅力的なメンバーばかり!

それでは早速行ってみましょう!
質問は以下の通りです↓↓↓

①名前
②学部学科
③出身
④棚けんに入ったきっかけ
⑤ごはんに1番合うと思うおかず

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①石原みずき
②人文社会科学部経済学科
③沼津市
④友達に誘われ、楽しそうだったから
⑤鮭
▶︎沼津市と言ったらやはり沼津港!そして、沼津港といえば、そう!海鮮丼!
海の幸とごはんの相性は抜群ですよね。沼津で食べるお魚、美味しいんだろうなあ…
ぜひ今度おいしいお店紹介してください!

①伊藤ひびき
②農学部応用生命科学科
③愛媛県
④なんか楽しそうだったから
⑤イカの塩辛
▶︎イカの塩辛、渋いですね。正直、あれは罪な食べ物だと思っています。(良い意味で)
棚けんのお昼は基本スイハニングで、たくさんごはんを食べることができます。
イカの塩辛を持って行ったら全部平らげることができちゃいそうです^^

①乾
②農学部生物資源科学科
③愛知県
④もともと棚田に興味があり、実際にそこでお米作りの体験をしてみたいと思ったため
⑤大根のきんぴら
▶︎もともと棚田をご存知だったとは…とっても嬉しい!
棚けんではお米づくり以外にも、あぜ道アートや蕎麦打ちなどの普段はできない体験をすることができます。
棚けんで一緒にたくさんの思い出作りましょう!

①大岩胡春
②農学部生物資源科学科
③栃木県
④自然が多くて気持ちよさそうだと思ったから
⑤しょうが焼き
▶︎四季折々の風景や澄んだ空気。せんがまちに行けば心が癒されます。
また、普段は見ることができない貴重な生き物に出会えるところも魅力の一つです。
今年はカモシカ見られるかな?また見つけたら教えてください〜!

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今回はここまで!
明日もお楽しみに〜♪

今村がお届けしました。

第13代幹部紹介

2月 26th, 2022 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!ようやく春休みを迎えることができました今村です。

今年もなかなか出かけることができず、春休みもおうち時間が多くなりそうです。
そのため、今年の春休みは何か目標を持って様々なことに挑戦しようかなと考えています。
今年の目標は、ずばりギターを弾けるようになること!
とはいっても、実は何年か前に家族にもらったのですが、うまくいかなくて三日坊主になっていました…
一曲弾けるようになったら、公会堂に突然現れるガイコツくんの横で弾き語りしたいなあと思っています。(冗談)
また弾けるようになったら報告しますね〜^^

さて、ここからはみなさんお待ちかね(?)の棚けん第13代幹部紹介のコーナー!
第12代の先輩方から幹部を引き継いでもうすぐ3ヶ月が過ぎようとしています。
活動を重ねるたびに、ここまでサークルを率いてくださった先輩方へ感謝の気持ちが湧いてきます。
第13代幹部も、先輩方に続いていけるよう、気を引き締めて活動していきたいと思います。

新幹部役員からそれぞれメッセージを預かっていますので載せていきますね。

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代表:花崎可奈

棚田研究会第13代会長になりました、花崎可奈です。
よろしくお願いします。

皆が安全に活動できるように頑張ります!

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副代表:荒木大稀

この度副代表になりました荒木です。
皆が楽しめるサークル作りに貢献できたらと思います!
1年間よろしくお願いします。

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副代表:柴田芽依

会長が少しでも楽にできるようにサポートを頑張ります。

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会計:河村柚保

この度会計になりました、河村です。
活動毎に記録・管理を怠らないよう、頑張っていきたいです!
よろしくお願いします。

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広報:樋口京佳

広報班になりました。
今のところ他の2人に任せっきりですが、力になれるよう頑張ります!

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広報:今村真彩

今回のブログを執筆しております今村です。
棚けんの魅力を学内外問わずもっと多くの皆さんに知っていただけるよう頑張っていきます。
Instagramを主に担当しておりますので、そちらもぜひご覧ください。(オフショットもたくさん載せています〜^^)
1年間、どうぞよろしくお願いいたします!

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営農:加賀稜健

今年度の営農を担当いたします、加賀です。
昨今の状況で営農はあまりできていませんが、今年こそは活動を再開したいと考えています!
どんな野菜を植えるかは考え中です…。

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救急:岡田乃安

救急を担当する岡田です。
先輩方にならい、無事故、無怪我、安全第一を心掛けて活動していきます。
コロナウイルスの影響で活動に制限がかかることもありますが、救急班として体温測定の呼びかけと健康状態の把握を行い十分に気をつけ活動を行います。
至らない点が多いと思いますがよろしくお願い致します。

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以上、第13代幹部紹介でした!
本年も、幹部一同協力して精一杯頑張っていきますので、温かく見守っていただきたいです。

それでは今回はこの辺で!
担当は今村でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ニホンアカガエルの産卵シーズンです

2月 14th, 2022 投稿者:しず大棚けん

お久しぶりです。今回ブロブを担当するのは2年の河村です。
ブログを担当するのは2回目、去年5月の代掻きぶりですね。

さて、先日2月12日に畦塗りを行いました。私は初めて聞いたのですが、畦塗りのことを「くろ塗り」と呼ぶこともあるそうです。田んぼの境の土手、つまり畦のことを「くろ」と言うそうです。逆に田んぼの平らな部分、イネを植える部分のことを「しろ」と呼びます。

作業内容に移ります。まずはクワで畦の草を落とします。そして、どろどろになった土を畦の上に置いて、上と側面をクワで均します。クワで土をすくうのが難しく、すくっては落ちて…を繰り返していました。また通水後の田んぼに足をとられることが多く、実際にやってみると思っていた以上に大変でした。
そんな苦労をしてできた畦は整っていて、達成感を味わうことができました。

ニホンアカガエルの卵の観察会も行いました。私は去年のこの時期の活動には参加していなかったので、卵を見るのは今回が初めてでした。想像以上に多くの卵が産卵されていたことに驚きました。産卵されてから日が経っていないものは透明感があり、触るとプルプルとしていましたが、数日経過した卵は触っているのかわからないくらい感触がなかったです。

卵だけでなく、ニホンアカガエルも見ることができました。今回見た卵が孵るのが楽しみですね。

作業後、お楽しみのお昼ご飯はカレーでした。スイハニングも大成功で美味しかったです。

今回は蔓延防止の影響もあり、作業時間が2時間と制限された中での活動でした。このようなご時世で活動ができているだけでもありがたいことですが、やはり短時間だと物足りなく感じました。
早く通常の活動に戻って欲しいと願うばかりです。

以上、河村でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2022活動はじめ ~凍てつく寒さとぬくとい焚き火~

1月 20th, 2022 投稿者:しず大棚けん

お久しぶりです!今回は、約9ヶ月ぶりに2年の今村がブログを担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。

思えば昨年2021年は、田植えやあぜ道アートなどの前年にはできなかった活動が行えたり、多くの新入部員を迎えることができたりと、棚けんメンバーとしてとても充実した一年を送ることができました。
そして、2022年。棚田研究会も新たな体制で活動をスタートしました。

まだまだ未熟な部分もありますが、新たな棚田研究会もあたたかく見守っていただければ幸いです!✨

(ちなみに、近いうちに第13代幹部、そして1年生紹介のブログも執筆する予定です。
ぜひご覧いただけたらと思います。)

それでは、新年最初の活動の振り返りをしていきたいと思います。
今回の活動では野焼きと畦の補修を行いました。

まずは野焼きについてです。
野焼きには、土を肥やしたり、害虫を防いだりと様々なメリットがあります。
そして、とっても暖かい…
火の暖かさは冷えた体に染み渡ります。
皆思い思いに暖をとっていました。

と、暖をとるのも束の間、いよいよ畦の補修のスタートです。
この作業では、低くなってしまった畦の内側の土をスコップで掘り、その土を畦に盛っていきます。
通水後では土が軟らかくなってしまい、高く盛ることができないため、特に高さが低くなってしまっている畦には重点的に土を盛り、馴染ませていきました。

 

しかし…
ここ最近の寒さで棚田が凍ってしまい、スコップで掘ることさえ一苦労!😱
写真のような分厚い氷が張っていましたよ〜!


こんなときは機械の力を借りて作業を進めていきます。
ガリガリという音がまるでかき氷のようで、とても寒いですが食べたくなりました。
(ちなみに私はレモンが好きです。あ、でもいちごミルクも捨てがたい、、)

硬い氷と冷えた足元と格闘しながら、今回の畦塗りは終了しました。
はじめは土が思うように掘れず大変でしたが、やっていくうちにとても楽しくなり、もっとやりたいと感じました。
そして、こちらの写真は作業を終えた後の棚田の様子です。

作業によって輪郭がはっきりと浮き出た棚田と、西日の綺麗なコントラストが印象的でした。
田植えや稲刈り、あぜ道アートの棚田も大好きですが、このような風景もとっても好きです。
せんがまちの魅力をまた新たに知ることができた一日でした。

以上が2022年最初の作業ブログでした。
いかがだったでしょうか??💭
来週はいよいよ通水を迎えます。
久しぶりに水のある棚田を見られるのがとても楽しみです!

それでは今回はこの辺で!以上、今村でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️

2021年〆ます!!!

1月 15th, 2022 投稿者:しず大棚けん

あけましておめでとうございます、第12代目会長(だった)福田です。こちらでは久しぶりです。
本当は年末にこのブログを書く予定だったのですが、私個人的な予定が年末に多くありまして、このような時期になってしまいました。申し訳ございませんm(_ _)m

さて、今回も2021年の1年間の振り返りを行っていきたいと思います!(年末にこのブログが出来ているという体でお読みください笑)

2021年は2020年で出来なかったイベントが行えるようになったことが個人的には嬉しかったです。2020年はコロナウイルスによって活動が大きく制限されましたが、2021年では制限が緩和され多少ですが、活動はしやすかった印象があります。
特に私が一番行いたかった「あぜ道アート」を小規模ですが行うことが出来たのは思い出に残りました。当時1,2年生ともに未経験であり、さらに12代目会長となって初めて大きなイベントだったので、上手くいくか不安だったのですが、先輩方の助けもあり無事に成功し、とても嬉しかった思い出があります。

あぜ道アートで1番好きな写真です

田植え中

来年も安心して作業ができますね

今年は学祭でたい焼きづくりができるといいですね

最後に自分語りをさせてもらうと、私は小中高と色々な委員長を経験してきました。それらは結局、学校という限定的な範囲でのリーダーであるので、何かしても最終的には教師が正しい方向へ導いてくれます。しかし、サークルでは何も限定されていないので、私の指示次第でサークルの運命が変わってしまいます。私はこのような責任をもって1年間行動をしていました。結果、何事もなく1年間会長を続けることが出来たので良かったです。
そして、私のリーダーのあり方について好きな言葉があります。「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色を窺ったらあかん」という言葉です。リーダーとして大人数をまとめる上で何かを妥協して考えなければならないことが多くありました。そういった経験は初めてであったので最初は戸惑いましたが、だんだん慣れてくると「今、サークルにとって何が必要か」ということが明確に見えてきました。多分、11代目よりも良いサークルになっていると思います(笑)

会長としてこの1年間は色々な人に助けられました。12代目役員はもちろん先輩方にもたくさん相談して、サークル活動がより良いものになるのかを、私たちなりに考えました。その結果、至らぬ点や反感をかってしまう部分もあったかと思います。それでも、1年間やってこれたのは自分一人の力ではなく、色々な方々の協力があったからだと思います。本当にありがとうございました。

2021年の間ありがとうございました。

今年の13代目会長は私のような12代目会長よりもずっと優秀なので安心して任せることが出来ます。このブログを読んでいる方もどうか、温かく見守っていってください。
それでは良い1年を~バイビー~

静岡大学 棚田研究会 12代目会長 福田颯大

謹賀新年2022

1月 11th, 2022 投稿者:しず大棚けん

新年明けましておめでとうございます。

旧年は誠にお世話になりました。

本年も千框の棚田における美しい景観、絶滅危惧種を数多く含む貴重な生態系の保護のため、NPOの皆様やオーナーの方々のお手伝いをしていきます。

また、このブログからは棚田での活動、人々との交流の様子を通じて皆様に千框の魅力を発信していきたいと考えています。

新型コロナウイルスによって様々な制限を受けていますが、一人一人が感染対策を意識し、健康管理をしっかりと行なって、責任ある行動をするようにします。

最後になりますが皆様の格別の御愛顧、厚いご支援のおかげで静岡大学棚田研究会は活動を続けられています。この場を借りて感謝の意を示させていただきたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

静岡大学 棚田研究会一同

年内最後の活動〜しめ縄作り,蕎麦打ち,餅作り〜

12月 14th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!
今回ブログを担当します2年の小林です。
よろしくお願いします。
12月11日に行ったしめ縄作りと蕎麦打ちと餅作りの報告をします。

まず、しめ縄作りについてです。
しめ縄は年神様という新年の神様をお迎えするための行事で、年神様は生きる力や幸せを授けてくださると言われているそうです。
しめ縄の材料は棚田で取れた稲わらを使用しました。
稲の束を根元で縛って、2本に分けて、それぞれ1本ずつでねじった後、2本合わせてさらにねじって1本にします。リースのように丸くして縛って、その後は、紐を巻いたり飾り付けをしたりしました。

1年生が作ったしめ縄^^ とても上手ですね!

次に蕎麦打ちについてです。
蕎麦は挽きたて、打ちたて、茹でたてが一番美味しいと言われています。
分量は小麦粉100g、そば粉400g、水235gの割合で作りました。
それらをふるいにかけて捏ねてまとまったら、薄く伸ばします。薄いところを厚くすることはできないので薄いところにあわせて伸ばしていく、と地元の蕎麦の先生方がおっしゃっていました。
薄く伸ばして折りたたんだ後は、いよいよ蕎麦切り包丁で切る作業です。
駒板と呼ばれる板で押さえながら、蕎麦切り包丁を真っ直ぐにおろして切ります。
包丁をおろした後は、少し左に傾けて駒板を次に切る蕎麦の細さ分だけずらします。
この傾き加減が難しく、わずかな調整が大変でした。
茹でることも行いました。沸騰した水の入った大きな鍋に40秒入れて、冷水でぬめりをとり、氷水でしめました。自分たちで作った蕎麦は格別に美味しかったです。

先生のお手本。速くてきれいで細さも一定でした!

最後に、餅作りです。
餅米を機械に入れて、たまにかき混ぜながら作りました。
大きな餅ができるので、大きな袋に入れて、棒で平面に伸ばした後、袋ごと切って、一人分の餅にしました。

今回も田んぼはお休みで、様々な体験をしました。
オーナーさんの子供たちが、蕎麦打ちや餅ができるところを興味津々に見ていたことが印象に残っています。普段はできているものを買うことが多いですが、実際に自分たちで原材料から作ってみることも良い体験だなと感じました。

今回で、今年度の作業は終了となります。

最後に悲しい報告ですが、3年生が旅立ってしまいます、、、。
お疲れ様でした!
しかし、1年生たくさん入ってくれていて、とても元気で明るいので、これからは1・2年生を中心に若さで^^ワイワイやっていきます〜〜〜!

1年生たくさん入ってくれています! 3年生お疲れ様でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、小林でした!

田んぼはお休み期間。お茶染め体験をしてきました!

11月 30th, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!初めてブログを担当する樋口です。

今回は、お茶染め体験についてお話します!稲刈りが終わり、寒い冬が近づいてきたこの11月も棚研は活動しています。そうです、棚けんの活動では田んぼのお世話が終わった後には楽しい行事が待っています!
さて、早速ですがお茶染めの話に入りましょう。お茶染めとは、お茶を製茶する際に出るくずを利用して行う染め物のことです。本来捨てられてしまうもので染め物ができるということを通して、捨てるものは工夫次第で減らせることを学びます。和紅茶づくりの時と同じで、使用したお茶は茶草場農法で育てられたものを使っています。(茶草場農法の説明は、柴田さんが和紅茶のブログでわかりやすく書いてくれているので、そちらを参考にしてください笑)
作り方は、茶葉製造の際に出るくずからつくられる染液と、鉄・アルミがそれぞれ溶け込んだ媒染液という液体とを混ぜ、その中に布を入れ1時間くらい放置・乾燥させるだけです。(だけ、と言ってしまいましたが、染液と媒染液は担当の人たちが作ってくれたのでその作業は大変だったかもしれません笑)今回はビー玉や割りばしで染めない部分をつくり、思い思いの柄をつくりました。鉄は紫色に、アルミは黄色に染まりました。どちらも淡い色合いで、素敵に仕上がりました!

オーナーさんの子どもが干してくれました!一生懸命干す姿がかわいかったです。

今回の活動では、お茶染め体験だけではなく、菜の花の種まき、昼食・たい焼きづくりなども行いました。オーナーさんや一部の棚けんメンバーがメンバーが菜の花の種まきを行っている間、残りの棚けんメンバーは昼食づくりを行いました。
メニューは、豚汁にジビエ(イノシシのお肉)の焼肉、ととても豪華でした!おやつにたい焼きもついてきます。私は、この昼食づくりとたい焼きづくりを担当したのですが、約100人分作るということで、とても大変でした…。しかし、美味しくできたのでその疲れは一瞬で吹き飛びました。ジビエは初めて食べたのですが、クセがなくとてもおいしかったです。そしてお肉にかかっている秘伝のたれがおいしさを引き立てていました。

たい焼きとジビエを焼いているところ。油まみれになりました笑

大勢のオーナーさんと一緒に行う活動はワイワイした雰囲気で、お祭りみたいで楽しかったです。来月にはそば打ちがあるので今から楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、樋口でした!

穂先から籾(もみ)を分離することが脱穀です

11月 3rd, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは! 今回、約2年ぶりのブログ担当になりました、3年の髙垣です。
(自分は普段は写真担当なので、ブログの担当にはならないと勝手に思っていましたが、そんなことはありませんでした笑)

さて今回は前回の稲刈りで収穫した稲の脱穀についてです。まず午前中は原始的に、千歯こきを体験するチームと『ハーベスタ』と呼ばれる脱穀機を用いてガンガン脱穀していくチームの2チームに分かれました。

         綺麗な秋空!                  個人的にススキと空の組み合わせが一番秋っぽさを感じます。

千歯こきチームは昔ながらの千歯こきを体験します。千歯こきは2種類あり完全に手動のタイプと、ペダルを踏むことで出っ張りのついたドラムが回転し籾を落とすタイプがありました。完全に手動なタイプは一回に脱穀できる量は少ないものの確実に稲穂から籾を落とせます。一方ペダル式のタイプは一回で落とせる量は多いものの少し大雑把です。またタイミング良くペダルを踏まないと回転しているドラムが逆回転してしまうという欠点もありました。だんだん慣れてくると結構効率良くできてきた気になりましたが、下で紹介するハーベスタを使ってみて速度の違いに愕然としました笑
しかし、このような道具は使う機会がほとんどないと思いますし、良い体験になりました。

完全に手動な千歯こき

ペダル式

 

一方で脱穀機チームはハーベスタで脱穀しつつ、わらを燃やしていきました!
ハーベスタは上で紹介した千歯こきと違い、はざからとった稲を入れるだけでみるみる脱穀が進んでいきます。千歯こきで1時間で脱穀できる量が一瞬でなくなり、文明の利器ってすげーとなりました笑
あえて欠点を出すとしたら、稲の埃やら、燃やした煙やらで大変なことぐらいです…。

煙に負けずに脱穀!

 

稲をかけていた、はざをノリノリで片付け笑

次に午後からは電柵の片付けを行いました。この作業が地味ながらなかなか大変でした。電柵のロープと杭とを外す人、ロープを巻く人、杭を抜く人、杭を集めて縛る人、と役割分担し効率よく作業を行いました。そして、役割分担が功を奏してか私が想像していたよりも早く終わらせることができました。また、人数の必要な作業だけに元気のある1年生が多かったこともよかったです笑。

黙々と頑張ります

 

最後にきけん(笑)な後輩の写真を紹介して終わらせていただきます。

   きけん①(2年の加賀君)

   きけん②(1年の中橋君)

以上、高垣でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ついに稲刈り!

11月 1st, 2021 投稿者:しず大棚けん

こんにちは。今回ブログを担当する荒木です。

今回は棚けんの一大イベント稲刈りについてです!
天気は快晴、気温は少し暑いくらい、絶好の稲刈り日和でした。棚田には鮮やかな黄金色の稲穂が広がり、日の光でより一層輝いて見えました。

ちなみに次の写真は今年5月に行われた田植えについてのブログに載っている写真です。

こうやって見比べると全然違いますね。春から夏にかけての青々とした力強い景色もいいですが、やっぱり私は秋の穏やかながら華やかさのある景色の方が好きです。

さて景色についてはここまでにして、実際の活動についてです。
午前中はオーナーさんのインストラクターとして一緒に稲刈りをしました。棚けんメンバーはもちろん、オーナーさんも暑い中一生懸命稲刈りをして頂き、順調に作業が進んでいきました。そして、刈り取った稲は麻ひもなどで結び付け、はざにかけていきます。

午後からは棚けんメンバーのみで稲刈りを行いました。午後は暑さが強まり大変でしたが、次の日にいらっしゃるオーナーさんの分の稲を残し無事に作業を終えることができました。

午前も午後も至る所で笑い声が聞こえ、賑わいのある稲刈りとなりました。しかし、昨年も今年もコロナの影響でマスクを着用しての作業となってしまったため、オーナーさんと棚けんメンバーの笑顔を直接見ることはなかなかできませんでした。来年はみんながマスクを外し、より一層賑わいのある稲刈りになることを願っています。

最後に、今年の稲刈りも多くのオーナーさんに参加していただき、ありがとうございました。来年も棚けん一同と一緒に楽しく、賑わいのある稲刈りにしていただければ幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 荒木


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