こんにちは、おくぼらです。お待たせしました!11日の畦塗り作業日≪午後の部≫紹介です(^_-)-☆
午後イチは、(せんがまちに一番最初に足を踏み入れた静大生はこの人!)丹野さんによる調査報告会です(^^)!
ご存知の方も多いかと思いますが、研究熱心な方で、人柄も温和。それでいて出身は東京だというのですから、出会う人の「シティボーイ」の印象を塗り替えていく存在です(笑)
そんな丹野さんだからか、この研究発表会にはたくさんの地元の方がいらっしゃいました!発表のスライドも、花の名前当てクイズなどみんなで楽しめる内容^^また、地元の方々が「なんとなく」感じていた在来の多様な植生について「研究データ」として知ることができ、地元の方々にとっても棚けんにとっても、楽しい時間でした。
次は営農作業!水はけの悪い元水田で作物を育てるべく、いままさに奮闘中です。今回は、、、耕しました!!ただの作業としては辛い?かもしれませんが
耕しては、
遊び(野球?)
耕しては、
遊び(中国拳法?)
と、楽しい作業です♪
※遊んでいるのはカメラを向けた時だけなのでお許しを><
写真左側に移っているのは、棚けんメンバーではなく小杉健作さんというお方。「土」に特化した研究室に入っているため、この「青空農園」の土の現状と改善方法をアドバイスいただきたい!という部長の願いでからはるばる来ていただきました!
そして、ぜひ感想が欲しいというお願いをすると想像をはるかに超える文量のコメントをくださいました。
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静岡大学農学部持続可能型農業科学研究室4年の小杉健作と申します。
倉沢の棚田へ皆様の想いに触れ様々な気付きや発見があり、とても楽しい時間を過ごしているうちに瞬く間に1日が過ぎてしまいました。
なかでも棚田研究会の皆さまとオーナーの皆様が楽しく農作業する様子がとても印象に残っています。「ここには農はあっても業はない」と堀さんが言われるように、農業のイメージとはかけ離れた素敵な雰囲気だと感じました。農作業さらなる可能性を強く感じました。また、倉沢の歴史と棚田の関係も大変興味深かったです。かつて馬を育てていた時代の様子、田んぼで作業している様子など、話を聞く前と後では同じ景色が違って見えました。地域の歴史などから導かれるストーリーが大事だと思いました。
私に慣れない農作業に対して、温かく見守り、またいろいろと教えていただきありがとうございました。
最後になりましたが、皆様のますますのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
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(短縮版と完全版を用意いただいたうちの、短縮版です!)
感想をいただいて思ったのですが、こうやって棚けん以外の人が来てくださるというのはとても嬉しいことですね。新たな魅力や、あるいは課題が見えてくるのではないでしょうか。なにより、人を呼びたくなる場であることが素敵なことです(^-^)
小杉さん、ありがとうございました(*´▽`*)一緒に作業までしてくださり本当に嬉しかったです。また来てくださいね。
今回の作業は、参加した人によってどんな一日になったのかは様々です。企画班は打ち合わせをしていたり、一部の人は池の中での作業があったり、棚田散策ツアーがあったり♪私たちも二年生になり、それぞれの役割分担が確立されつつあるのかなぁ( ̄▽ ̄)
春はときめき!それでは、それではこの辺りで失礼します☆
◇おくぼら◇