脱穀する稲の運命

月曜日, 11月 2nd, 2020 投稿者:しず大棚けん

こんにちは!「コロナ!コロナ!」と大騒ぎしていたらもう半年が過ぎて時の流れが早く感じています、2年の福田です。よろしくお願いします。

もう11月ですよ...あと2か月で2020年も終わってしまいます。(早いですね)そんな中でも1年生がよく参加してくれて前のような活動にだんだん戻りつつあってとても嬉しいです。1年生の名前を覚えるのが先か2021年に年が越えてしまうのが先かですね(笑)
では今から31日に行った「脱穀」について紹介したいと思います。

1週間前に行った稲刈りに続いてこの脱穀にも参加してくれた1年生も多く稲刈り→脱穀と棚田研究会の醍醐味を味わっていました。
脱穀では「千歯扱き」でやる原始チームと「ハーベスタ」という脱穀機でやる最先端チームの2つに分けられました。
「千歯扱き」ではペダルを踏みながら2人1組で作業をしていました。ペダルを踏むことでドラムが回転し穂から籾が取れるわけです。普段教科書でしか見たことないものを実際に体験するというのは1年生のみならず誰でも貴重な体験だったと思います。ちなみに私はまだ未体験です。来年に期待したいです。

最先端チームは「ハーベスタ」は「千歯扱き」で行っていた作業を自動で行います。私はこの「ハーベスタ」をやったのですがどんどん稲から籾が取れて楽しかったです。あぁ、人類の進歩ってすごいなと思いました。

では脱穀した藁はどこに行くのでしょう???それは12月に行うしめ縄づくりに役立てられるそうです。12月の活動も楽しみです。

この活動を終えて1年が過ぎ去るのが早いなと感じました。今年はコロナの関係上「田植え」をやっておらず少々物足りなさを感じます。しかし、稲刈りをして脱穀をした棚田を見ると「また来年も頑張ろう」と思いました。みんなも同じ気持ちになってくれていると嬉しいな。

お昼には西部地区で言われている醤油と酒でご飯を炊いた「さくらごはん」を食べましたが……写真がない。このおいしさを皆さんに共有したかったです。代わりに私の大好きな1枚を載せて終わりたいと思います。

久しぶりのブログ投稿で文章が長くなってしまい申し訳ございません。ここまで見てくださりありがとうございました。残りの2か月も頑張っていきましょう! 福田でした。

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