こんにちは!近頃インドアに磨きがかってきている杉山です^ ^
私は趣味が読書と映画鑑賞な為、元々インドア派ではありましたが、最近は“水族館”がマイブームとなっております。私は、東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」、沼津市にある「深海魚水族館」に行ってきましたが、どちらもテイストが違って楽しかったです^ ^
私がオススメする水族館の楽しみとしては、①クラゲを頭を空っぽにして眺める、②大水槽を泳ぐ魚を視線で追ってみることの2つです!後は、私は水族館では余り頭を使わず、食べれそうかで判断することが楽しかったりします笑
私自身、水族館に行くのは数年ぶりでしたが、レポート等で時間に追われている(心の荒んだ)大学生こそ水族館をオススメしたいですね…!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回私が取り上げたいのは水族館ではなく、“読書”です!
まだまだ蒸し暑い日こそ、エアコンの効いた部屋で読書をするという過ごし方はいかがでしょうか?本から離れると、あっという間に読む習慣は失われてしまいます…!
そこで、今回は私の独断でオススメしたい本5選を取り上げさせていただきます!
1.羊たちの沈黙
「羊たちの沈黙」はトマス・ハリス作のサイコホラーです!映画も有名なので見たことがある人もいるのではないでしょうか?アメリカ各地で若い女性が殺されて皮を剥がれるという連続猟奇殺人鬼「バッファロウ・ビル」をFBI実習生であるクラリス・スターリングが追っていく物語です。私は、クラリスがバッファロウ・ビルの正体を追う中で助言したハンニバル・レクター博士が特に素晴らしいと思います!天才的な頭脳を有しながら残虐な殺人鬼であるという一般的なミステリー物の探偵と殺人鬼の二面性を持つ人物であり、クラリスとの会話にはわくわくしました!映画でも楽しめるので、小説と映画で二度楽しめる作品ではないかと思います!また、作者であるトマス・ハリスさんは最近「カリ・モーラ」という新作も出しているので、そちらも面白かったので、是非読んでみてください!
2.深山木薬屋シリーズ
深山木薬屋シリーズの作者は最近、映画化された「うちの執事が言うことには」の作者でもある高里椎奈さんです!高里椎奈さんの作品はどれも登場人物が個性的で魅力的なので、どのシリーズもオススメですが、私は特に深山木薬屋シリーズが大好きです!ジャンルとしてはミステリーですが、妖怪や妖精の類も登場するので、オカルト要素も楽しめます!主人公たちの会話は特に面白いので必見です^ ^
3.ラヴクラフト全集
「ラヴクラフト全集」と聞いて馴染みが無くても、クトゥルフ神話と聞くと馴染みがある人も居るのでは無いでしょうか?私は、「死体安置所にて」や「クトゥルフの呼び声」、「闇をさまようもの」等が特に面白かったです!文庫でもあり、1つの巻にいくつかの話が入っているのでちょっとした時間でも読みやすいと思います!まだまだ残暑の中こそ、背筋がゾッとするような作品はいかがでしょうか?
4.ムーミン谷シリーズ
ムーミンは知名度も高いので、知っている人も多いのではないでしょうか?ムーミンファンである私としては、今の可愛らしいビジュアルも好きですが、昔のビジュアルも是非見ていただきたいです!ムーミンシリーズは読みやすいので、最近読書をしていなくてブランクを感じる方や読書の習慣を新しく始める方にオススメです^ ^
5.森は怪しいワンダーランド
森林や環境分野の本は理系寄りに感じてしまうことが多い中、「森は怪しいワンダーランド」は森林・環境×オカルトという少し変わったテイストが楽しめます!精霊や怪獣等のオカルトを混ぜることで、森林や環境が如何に神秘的なものであるのかを再確認することが出来るのではないかと思います^ ^私は、近代化が進み、コンクリートに囲まれる生活を送る中で、環境に触れ合う機会を大切にしていきたいと思いました!棚田研究会として活動を行う中で、人々の営みと自然の営みが両立出来ることがとても尊いものであると感じました(いつか棚田でもオカルトが見れたら…)!また、著者である田中淳夫さんは日本唯一の森林ジャーナリストにして、何と静岡大学農学部のOBです!今回のブログを機に、森林や環境に向き合ってみてはいかがでしょうか?
私のオススメしたい本5選、いかがだったでしょうか?読書が苦手な人は、まずは読みやすいと思う作者を探してみることをオススメします!今回惜しくも選べなかった本などもたくさんありますので、またいつかご紹介出来たらと思います(是非お気軽にお聞き下さい)!また、本の紹介もお待ちしてます!
以上、杉山でした!