田起こし&あぜの補修

金曜日, 3月 16th, 2018 投稿者:しず大棚けん

はじめまして、農学部1年の佐藤です。

最近は暖かくなり、過ごしやすくなりましたね!いろいろな場所で梅や桜の花が咲き春の訪れを感じます。

ですが、まだ季節の変わり目ですので体調管理には十分お気をつけください🙇(私は先週風邪をひきました…😅)

 

さて、今回は3月10日に行った田起こしとあぜの補修について報告させていただきます。

当日の天気は曇りで作業をしやすい気温でした。時折雲の隙間から日が差し込み棚田に反射する様子はとても美しかったです✨

作業は地元の方々と棚けんメンバー8人で行い、午後からはオーナーの方も参加してくださいました。

まず最初に行ったのは、田の縁にたまった枯れ草を移動する作業です。大量にたまっていたので時間がかかり大変でした。

次に、田起こしとあぜの補修を行いました。田起こしでは、田に残った収穫後の稲の株を鍬やスコップで掘り起こし、崩していきました。根が広範囲に広がっていたので、一筋縄ではいかずとても苦労しました。掘り起こした稲の株をあぜの補修に用いるために持ち上げる際にも一苦労でした。

あぜの補修では、それぞれの田にちょうどいい量の水が入るように水路を作ったりあぜを高くしたりしました。ひどい田では何本もの水路から水が入ってしまい、あぜが崩れかけていました。しかし、先輩方の多大な努力により水路をふさぐことができました。先輩方が一生懸命作業している様子を見て「私も頑張らねば!」と気合いが入りました🤣

 

一方、作業の合間に春の訪れを知らせてくれる様々な生き物に遭遇しました。

梅や桜をはじめ、孵化したばかりのオタマジャクシや…

芽吹いたばかりのふきのとうや…

冬眠から目覚めたばかりで眠気眼のアカハライモリに出会いました!

私は小さい頃から生物が大好きなので、棚田でいろいろな仲間たちに出会えて嬉しかったです!😳

 

午後は田起こし、あぜの補修の続きと17日のあぜ道アートで使われる用具の確認をしました。

いよいよあぜ道アートです…!棚けんに入ったばかりの頃、先輩方に紹介していただいてからずっと楽しみにしてきたイベントです…!日中も美しい景観のせんがまちの棚田が夜にライトアップされたらと思うと、今からワクワクが止まりません!😆✨

 

予定がある方、遠方にお住みの方は、あぜ道アート終了後に西山先輩が当日の様子をブログにアップしてくださいますので、ぜひご覧ください!

 

初めてのブログで至らない点も多くあったと思いますが、最後までお読みくださいましてありがとうございました。

佐藤

Leave a Reply

CAPTCHA



error: Content is protected !!