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棚田と数学

水曜日, 12月 20th, 2017 投稿者:しず大棚けん

こんにちは、最近こたつから抜け出せないとまです。お久しぶりです。

こたつにずっと入っていると、暖かさともに先人たちの知恵のすごさをしみじみ感じさせられます。こたつって超ロングセラー商品ですよね?

こたつを発明した人はきっとエジソンみたいに立派な方なんでしょうね!

 

超ロングセラーといえばたくさんの物があると思いますが、今回はその一つ数学について述べたいと思います。笑

もちろん数学も超ロングセラーです!

数は人類の歴史とともにいつも一緒にありましたからね!

 

数学の歴史はとても古いですが、もともとは「生活の手段」でした。物の数を数えたり、長さを測ったり、建物を建てるために使われたり‥・。それは生きていくために必要なことでした。

古代エジプトでは直角を作るために三平方の定理を応用いていました。土地を正確に測量するために直角が必要でしたし、あの有名なピラミッドも正確な正四角錐の形をしています。

 

それが長い年月を経て今では数学を「趣味にする人」がいます。もはや生活の手段だけではありません。数学を研究する人がいて、数学を教える人がいて、数学を好んで勉強する人もいます。広い分野に応用され、飛行機や車などの乗り物、パソコンやスマートフォンなどの電子機器の土台にも数学があります。長い長い年月を経て数学は大きく広がり新たな役割を持っています。

 

 

 

棚田も同じではないでしょうか?

 

 

 

もともと棚田では生きるために米を生産していました。それは言わば「生活の手段」でした。しかし、平地の水田に比べて収穫量が少なく、機械も入りづらい。やがて棚田は減っていきました。

 

しかし今では棚田を「趣味にする人」がいます。NPOの方々、棚田オーナーの方々、私たち棚田研究会のメンバーたち。また米を作るという昔から変わらない役割だけでなく、今では棚田の美しい風景や多種多様な生物たちの保全、農作業を実際に体験できること、そして地元の農家の方々やオーナーの皆さんとのつながりをもたらしてくれる・・・。そういった新たな役割が今の棚田にはあると思います。

そんな棚田でこれからも活動していきたいと思います。

 

以上長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

そういえばあと少しで冬休みです。こたつで寝て風邪を引いて冬休みを台無しにしないようにしたいです。

とま


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