8月も終わり目前、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近、銭湯に再ハマりしそうな栗田です。
前回のブログから引き続き、浜松の魅力を……….
ということにはならず、わたくし栗田が書きたいぞ~と思ったことをぼちぼちご紹介していこうと思います。
(棚けんにあまりにも関係なさすぎる…?)
①上稲子の棚田にいったよ
先日、富士宮市の温泉施設に向かう途中で上稲子の棚田に遭遇しました。
上稲子の棚田は「静岡県棚田等十選」に指定された石垣造りの棚田です。
(ちなみに「静岡県棚田等十選」には倉沢の棚田も選定されてますよ~)
生憎の雨でしたが、棚田に興奮して思わず車を飛び出しました(笑)
せんがまちと違って畦が崩れたりする心配がなさそうでちょっぴりうらやましかったです。
9月に行われる合宿でも鎌倉周辺の棚田を見に行こう~ということになっているので楽しみですねぇ
コースの計画はけんじくんが立ててくれてるみたいです。よろしくね。
②案山子くん
タイトルの如く、かかしくんです。
家のすぐ近くの田んぼにいらっしゃるんですけど、夜、いきなり見るとビビります。
最近は鳥よけにもたくさん種類があるんだなぁということを知りました。
この前は大きいカラスがぐるぐる回るような鳥よけを見て、びっくりして急停車しそうになりました。
鳥に効いているのかはさておき、私にはよく効くみたいです。
(だからなんなのか)
③お茶と水の硬度
暇そうにしていたら、弟の自由研究の監督に任命されました。
面倒くさがって最後までためておき、毎年泣いていたのが懐かしいです。
(まぁ今もたいして変わってないとも言えるんですが)
水の硬度でここまでお茶の色が変わるのは知りませんでした。
緑茶にはだいたい30mg/Lくらいの硬度の軟水が適しているみたいです。
日本は河川の流域面積が小さいため、ミネラルを溶かす力が弱く、軟水が多いんだそうですよ。
ちょっとだけ水とお茶について賢くなった気がします。
弟くん、ひとつ宿題が終わってよかったね。
④アカハライモリさんはすごいぞ
アカハライモリは求愛行動を行う時、フェロモンを出すのですが、
オスが分泌するフェロモンを「ソデフリン」、メスが分泌するフェロモンを「アイモリン」と呼ぶのだそうです。
実はこのフェロモンの名前、「ソデフリン」は万葉集より額田王の「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」から取られていて、
「アイモリン」は上の句の返歌に大海人皇子が詠んだ「紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」から名付けられたんだとか。
ロマンチックだし文化的ですよねぇ~
歌のやりとりをするアカハライモリとか想像しただけで素敵です
(人妻ってところはあんまり気にしちゃダメですよ。)
アカハライモリを見る目がいい意味で変わりそうです。
⑤富士市のおすすめスポット
オザケンさんもまつしま氏も地元の紹介をしてるので、私も少しだけ。
こちらは富士市の比奈にある竹取公園です。
実はこの公園は『竹取物語』伝説の有力発祥地の一つとして有名なんですね。
「むかし延歴のころ(今から1200年程前)、富士の麓の比奈、篭畑の地に竹篭づくりをしている竹取のおじいさんとおばあさんが住んでいました。」(「富士郡比奈村皇国地誌編輯」(明治17年)
実際に竹取姫と刻まれた石碑が竹林の中に鎮座していて、公園内には竹取物語にまつわるスポットがいくつかあります。
敷地内には有名な白隠禅師のお墓もあるんですよ~
日本酒好きの方なら沼津の地酒 「白隠正宗」はご存知でしょうか?
こちらのラベルにも白隠禅師が書いた禅画が使われているものがありますよね
白隠禅師が記した『無量寿禅寺草創記』に無量寿禅寺跡(現・竹採公園)が『竹取物語』生誕の地であると書かれていることなどから、白隠禅師と『竹取物語』は無関係ではないとされています。
公園の入口近くには水琴窟が涼やかな音色を奏でる、静かで落ち着いた公園です。
近くを訪れた際に、思い出したらちょこっと寄り道するのもいいかもしれません。
さてさて徒然なるままになんとかモニターに向かひて書いてみました。
かなり….楽しかったです(笑)
この度は栗田の超個人的更新をここまでお読みいただきありがとうございました!