棚けんブログをご覧の皆様!こんにちは!!
この度、副代表となりましたゆっきーこと松原です。
まだまだ力不足を感じる日々ですが、温かく見守っていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、今回は先日参加してきました100人合宿 in 浜松についてご報告します(^o^)
※スクロールしていただければお分かりになると思いますが、今回は通常よりかなり長文となっております。ご注意ください。
そもそも100人合宿とは・・・?
という方も多いのではないかと思いますが、簡単に説明すると
静岡県内で活動している学生ボランティアが一堂に会し、それぞれの活動や抱えている悩みを共有することで繋がることができるというのがこの100人合宿です!!
実は同じ日にそば打ちとしめ縄作りがあったのですが、僕とひなのさんとおざけん、天野さんの4人はこちらの合宿に参加していました。
当日は浜松の舞阪駅に集合し、その後運動会の会場となる舞阪中学校へ向かいました。
運動会では5チームに分かれ、借り物競争ならぬ借り人競争や物知りクイズ、くじ引きで点数を競いました。特に最後のくじ引きでは大どんでん返しがあり、非常に盛り上がりました\(^o^)/
↑物知りクイズ
↑くじ引き
↑僕たち4班は堅実に点数を稼ぎ優勝を掴み取りました(笑)
競技を全て終えた後は、各ボランティア団体の活動紹介がありました。
今回が初の開催であるにも関わらず13もの団体が参加しており、被災地支援や児童の学習支援活動、地域振興支援などと幅広い分野で活躍する勢いのある学生のナマのお話を聞くことができました。
我らが棚けんも副代表であるひなのさんが立派に説明してくれました。しっかり棚けんTシャツも着て来るという気合の入りようです( ^ω^ )
中部からの参加は棚けんのみで、また棚田の保全活動という、今回の合宿に参加している団体の中では異色な内容であったからか、特に注目を集めていました。普段活動する中で、自分たちがどのような活動をしているのか紹介するという機会はあまりないので、自分たちの活動を一歩外から客観的に見るという良い経験になりました。
これからはブログやFacebook等のインターネットを活用した広報活動だけではなく、一対一でも一対複数でも、胸を張って実際に対面で伝えることが出来ればいいなあ、と思ってみたり。。しかしながら、魅力を十分に伝える力が果たして自分にはあるだろうかというと自信も無かったり。。。スキルアップが必要だなと痛感しました。
100人合宿はまだまだ続きます↓
運動会で体を動かした後は、近くの公園で昼食をとりました。この日は風が強く、陽の光を味方にしつつ寒さに耐えながらでしたが、運動会での団結もあり、より交流を深めることが出来ました。
昼食も済ませ、お腹も満たされた後はスケジュールに余裕があったので昔懐かしの”ケイドロ”をしました。
自分も小学生以来久々にやりましたが、天野さんの「この歳になってやるとは思わなかった」という発言が印象に残っています(笑)
↑楽しんでいる様子が伝わってきますね(^^♪
ケイドロで体も温まったところで次のプログラム、ウォークラリーに移ります。
これも運動会のチームとはまた別のメンバーでヒントを辿りながら、ゴールでもあり宿泊地でもあるホテルへと向かいます。
のんびりと歩きながら学校での勉教のこと、就活のこと、ボランティア活動のこと等々を掘り下げて話をしました。棚けんの活動に興味を持ってくれた方もおり、自分が話すことに熱心に耳を傾けてくれることに感動しました。また、話をしていく中で、棚田という資源を活用して子供向けの野外体験活動をしたり、留学生に日本のことをより知ってもらうための一日体験ツアーを開催するなど、今後の活動の幅を広げるヒントとなるようなことも学べました。お互いのボランティア活動がこうして繋がるこの感覚は初めてでしたので、個人的に胸が熱くなりましたヽ(^o^)丿
ゴール付近で待ち構えている弁天島の風景は圧巻で、ずっしりとした存在感がありました。
いつまでもぼーっと眺めていられるような心が洗われる景色でした。僕の心もさらにピカピカになったと思います。今年も残すところ僅かですので、皆さんも心の大掃除に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ホテルに到着後は、夕食まで自由行動ということだったので自分は同室のメンバーなどと共にトランプを使って大富豪というゲームをしながら過ごしました。地域によってローカルルールが異なるので最初は戸惑っていましたが、慣れてしまった後は楽しかったです(^^)/
お風呂もリゾートホテルの名に恥じない素敵なものでしたが、夕食会の前に急いで入ったため満喫できませんでした。しかし、翌日、リベンジとして朝風呂でゆっくり堪能できたので大満足です(笑)
夕食会では豪華な料理が並ぶ食卓を囲みながら、杯も交わしつつ親睦を深めました。どのチームも話が弾んでいるようでした。どんな話をしていたのでしょうか。気になります。
因みに、僕のチームでは海外旅行の話で持ち切りで、今まで訪れたことのある海外の話や海外旅行の情報交換など、ひたすら語り合いました。
また、料理はどれも高級感のある上品なお味で最高でした!個人的にはステーキがとろけるほど美味しくて、身も心も満たされ、まさに至福の一時でした(^p^)
食事の後は交流会が開かれ、その中では英単語しりとりや絵を用いた伝言ゲームなどで得点を競い合うチーム対抗戦が行われました。
既に一日の疲労や、お酒が回ってしまって眠そうな人もいましたが、それでも会場は大いに盛り上がりました!!
交流会をもって100人合宿のプログラムは終了となりますが、その後グローバル人材サポート浜松の代表であり、次世代育成事業として学生ボランティアネットワーク事業を行っている堀永乃さんとお話をしました。
そこでは1、2年生が不在で存続の危ぶまれるボランティア団体についてどうすれば良いか話し合ったり、ボランティアの在るべき姿について熱心に語り合ったり、浜松で新規で立ち上げようとしている団体の話をしたりなど、すごく精力的で熱意に満ち溢れた学生と話を交えることが出来ました。そして、その若き大学生に負けず劣らないパワフルさを持って学生たちと真剣に向き合っているのが堀さんで、あまりのエネルギッシュさに正直驚きました。
↑写真手前左側の女性が堀さんです
個人的に思うには、「ボランティアに興味があるけど何となく分不相応…」と感じてしまう人が多いのでは、ということです。実際に自分もそうでした。しかし、そういった心のどこかで感じている抵抗感を取り除きハードルを下げることで、より多くの大学生を巻き込み、ボランティアの可能性を広げられるのかなと思いました。浜松はそういった面で一歩先に行っており、「ボランティア活動をしてみたい!」というような漠然とした思いを抱いている学生に対して、ボランティア団体を紹介する窓口が設けられているそうです。
こういう窓口が設置されるのも学生ボランティア間での交流が盛んに行われているという証拠ですね。静岡ではこのような学生ボランティアが繋がる機会が少ないので羨ましく思います。
交流会後もあっちこっちの部屋では活発に議論が行われていました。100人合宿の夜は長いのです。。。
翌日は朝食を済ませ、身支度を整えた後そのまま解散です。
最後に今回の合宿の実行委員長である金ちゃんこと金丸幸稔君から締めの言葉があり、“100人合宿 in 浜松”は無事に終了しました。
合宿自体は1泊2日という短いものでしたが、体感的には非常に長く感じました。これも充実した時間を過ごせたからなんだろうなと認識しています。
合宿を通して、改めて“繋がる”ことの価値を見出すことが出来ました。繋がることによって今まで視えてこなかったものが途端に視えるようになるのです。実際にウォークラリーでの会話を通じた発見がそれです。
また、こうして繋がった仲間の存在が自分たちの今後の活動の励みにもなります。
自分の足で外に出て、そこで出会った人々と交流し、繋がる―こうして得たものはきっとかけがえのないものになると思います。これが今回、僕が手にした学びです。
ここまで僕が合宿を振り返りながら、思ったことを自由につらつらと書いてきましたが、今回参加したひなのさんとおざけんの二人が感じたことをピックアップしてもらいました↓
・ボランティアに臨むにあたって、相手のニーズと自分たちの活動のマッチングの必要性
・ボランティア活動が単なる自己完結に終わってしまう危険性の認識の重要性
・いろいろな人と出会い、繋がる場の大切さ
・学生が何かをするためにするために、裏で懸命に支えてくれている人の存在
・他の団体や学生との交流を通じて、改めて自分たちの活動を振り返り、見直すことの意義
これらは僕とはまた違った視点で、異なる人との交流を通して得た学びや気づきだと思います。今回参加が叶わなかった他のメンバーとは後日ミーティングで共有したいと思います。
最後になりますが、この度100人合宿を企画・運営にご尽力下さった実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
↑交流会後の1枚
本当に長くなってしまい申し訳ございません。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした&お付き合いくださりありがとうございましたm(__)m
次回は100人合宿からの帰りに立ち寄った四谷の棚田について紹介します(^○^)どうぞお楽しみに!!!
ゆっきー