脱穀に今昔の感あり。

火曜日, 10月 25th, 2016 投稿者:しず大棚けん

皆様こんにちは&お久しぶりです!!

最近ようやく地元沼津の自動車学校に通い始めた
2年生のゆっきーこと松原です(^^)/

来年の3月に免許制度が改革されるそうなのですが
いかんせん僕は腰が重いので、
良い意味で追い風になるだろうと信じています(笑)



さて、本日は22日に行われた脱穀についてお伝えしようと思います!!

例年平日に実施されていたので、実は脱穀は初めてだったりします。

午前中はオーナーさんと一緒に伝統農具である足踏脱穀機を使い
昔ながらの方法で先人の知恵を学びながら脱穀を体験しました。

1477362517580 1477362534671 1477362550283

ペダルを踏んで回転させながら、稲の穂先を歯に当てて脱穀していきます。
写真では分かりづらいですが、籾が勢いよく飛び散るので苦労しました…

そして、この足踏脱穀機は意外と踏み込む力が必要で、
一人がペダルを踏み、もう一人がまんべんなく脱穀するというように
二人一組で行いました(^o^)
3年生の坂池さんはお一人様で脱穀していました!
(さすが坂池さん!!力強く、頼りになる先輩です!!!!!)

1477362554981←脱穀後の籾

一通り脱穀が終わった後、このままでは藁くずや稲といった
余計なものが混ざってしまっているのでこれらを取り除いていきます。
どのようにして籾だけ残せるか、オーナーさんと共に試行錯誤しながらやっていきました。

1477362493977 1477362462016 1477365441072
まず、大きめのクズは手で地道に取り除いていきます。
粗方なくなったら上から籾を落としていき、そこに風を当ててクズだけ飛ばしていきます。
籾とクズでは重さが異なるため、案外クズが残らずに済みますが
一度では完全に取りきれないのでこれを何回か繰り返していきます。

始めこそメンバー一同楽しみながら和気あいあいとやっていましたが、
後半になるにつれて疲れの色がうかがえました(笑)

そして、午後は棚田の方でハーベスターという脱穀機を使って
ガンガンと脱穀していき無事一日を終えることができました!

一日を通して、午前中は先人たちの知恵や工夫ある伝統的な脱穀、午後は機械により利便性の向上した現代ならではの脱穀という両方を体験することができ、今昔の感にうたれました。(タイトル回収!)

最後に、、、
なんと新たに一年生の女子二名が入部してくれました!!!
朗らかで落ち着きがあり、活動にも積極的な彼女らが棚けんをより一層盛り上げてくれたら嬉しい限りです(^o^)また自己紹介をお願いしようと思いますので、どうぞお楽しみに!

今年は一年生が多く入部してくれたので、棚けんの活動領域も広げていけたら楽しいだろうなあ、と一人で妄想する今日この頃です。代替わりの時期が徐々に迫っている中で、自分たちに何が出来るのか、求められているものは何か、と物思いに耽る日もいいなあと思うゆっきーでした(^^)/

ゆっきー

Leave a Reply

CAPTCHA



error: Content is protected !!