すごいことになりました!
静岡大学棚田研究会の活動拠点の上倉沢地区の棚田の茶草場が、世界農業遺産に認定されました。5月29日から石川県で開催されている世界農業遺産国際会議において決定されました。
世界農業遺産とは、世界食料農業機関(FAO)が2002年から開始した、次世代へ継承すべき重要な農法や生物多様性等を有する地域を認定するものです。現在日本では「能登地域」と「佐渡地域」が認定されています。ということで、日本で3番目の認定です。
茶草場農法とは、秋冬期にススキやササなど草を刈り茶畑に敷く伝統的な農法であり、採草地では多様な動植物の生存が確認されています。
現在、サツマイモを栽培しているサークルの農園「青空農園」は、茶草場の中にあります。
世界農業遺産で作ったサツマイモというブランドで、秋の学園祭で販売することを目論でいます。
棚田研究会一同