草刈り作業終了しました。
昨日の雨で一日遅れの草刈り作業が無事終了しました。
いや~それにしても暑い一日でした!
参加して頂いた棚田オーナーの皆さん
中遠農林事務所、そして静大棚田研究会の皆さん
ありがとうございました!!
次回は8月6日(土)の草刈り作業
夏休み生き物教室も予定しています。
お楽しみに!!
7月8月の除草は収穫に影響する大切な作業です。
今回参加できなかった皆さんも次回は是非ご参加ください。
一緒に気持ちの良い汗を流しましょうね!!
昨日の雨で一日遅れの草刈り作業が無事終了しました。
いや~それにしても暑い一日でした!
参加して頂いた棚田オーナーの皆さん
中遠農林事務所、そして静大棚田研究会の皆さん
ありがとうございました!!
次回は8月6日(土)の草刈り作業
夏休み生き物教室も予定しています。
お楽しみに!!
7月8月の除草は収穫に影響する大切な作業です。
今回参加できなかった皆さんも次回は是非ご参加ください。
一緒に気持ちの良い汗を流しましょうね!!
「せんがまち」は雨
本日の作業は明日7月10日に延期となります。
尚、受付時間等の変更はありません。
9:00受付開始
9:30~11:30草刈り作業
昼食はスイハニングを予定しています。
美味しい棚田米をみんなで食べましょう。
明日は天気になりますように!!
7月9日の作業についてお知らせします。
明日は雨の予報が出ています。
少雨ならば作業を実施しますが
その判断は明日の朝6:30にブログとフェイスブックでお知らせいたします。
雨ならば翌日に順延となりますが
明日の朝、ご確認をお願いいたします。
稲刈りまでの大切な作業、7月の草刈りを行います。
畦上のの草は草刈り機で刈りますが、畦の縁の草をカマで刈ったり、田んぼの中の草を手で抜く作業です。夏の管理が、苗の生長に大きく影響します!皆さん、是非ご参加ください!
7月9日(土)9:30~11:30(9:00~受付開始)
持ち物・服装はこちらをチェック!
午後は棚田米でおにぎりもつくります。汗をかいて、美味しいごはんを食べましょう!
投稿者 あまの
<1>~<3>でせんがまちの「代掻き」をお伝えしてきました。
まとめも含めて、代掻き(クロ掻きとミグサワラは時間の都合上できませんでした、すいません!)をせんがまち7年生の天野が、改めてやってみました。
振り返りで、まずは宇野さんの実演をご覧ください。やっぱりはやい!
続きまして、広報天野がやってみた。
別アングルからも撮ってみました。
現役大学生のときは、バリバリ農作業をしていましたが、引退してからはレベルがダウンしてしまったようです。お恥ずかしい。
繰り返しの反復練習が大切ですね!
投稿者 あまの
今回は、代掻きの後に行う「ミグサワラ」についてです。
平野に広がる田んぼと違い、段々の田んぼが連なってできる棚田の特徴の一つが、田んぼから田んぼに続く水口(ミナグチ)です。上の写真は、とある田んぼの水口です。
写真からも分かるように、段差が高いと水が滝のように流れてしまいます。このままだと上の田んぼの泥が崩れて流れてしまいますし、下の田んぼにも滝つぼのようにへこみが出来てしまいます。
なので、これを藁で泥が崩れるのを抑えながら水の流れも抑えるのが、「ミグサワラ」です。
作業はとっても簡単。
藁を株側を長めにして折り、長い方を下にして水口に置き、折れ目をめがけてクワを数回打ち込み、足で調整して出来上がりです。
こちらも山本理事長に実演して頂きました。その様子がこちら!
本当はすべての田んぼに行いたいのですが、田んぼの枚数が膨大で、今では一部の田んぼにしか行っていません。忘れてはいけない、伝統技術ですね。今度せんがまちに訪れたら、ぜひ見つけてみてください。
投稿者 天野
前回の記事でも触れた「クロ」について、今回はお届けします。
まずは「シロ」に対して「クロ」を掻く作業について。
毎日の管理が難しいせんがまちでは、稲の生育を妨げないように、田んぼの周りの「クロ」をクワで削っていきます。ただ削りすぎると、せっかく整えた畦(アゼ:田んぼ1枚1枚の周りを囲む土のこと)を壊すことになってしまうので、削るのは少しだけ。これが初めての人にはちょっと難しい…
ここで、山本理事長の「クロ掻き」の様子を動画でご紹介します!本プロジェクトでは、映像でもしっかりお伝えしますよ!(草刈りも同時に行っていたので、かなり音が混ざっています、ご了承ください)
削った土・草はそのまま田んぼの中に埋めていきます(山本理事長の足に注目です)。
ちなみに地元の皆さんは口をそろえて「クロを掻いて、苦労をかけ」とおやじギャグを連発されていましたが(笑)、今のせんがまちではとても大事な作業なんだと、改めて実感しました。
1枚1枚、地道な作業の繰り返しですね。
次回は「ミグサワラ」についてお届けします。
投稿者 あまの
さて、ついに第一弾「代掻き」を学び伝えるがスタート…メンバーと一緒に学んだことを、私天野が伝えてまいります!頑張ります!
皆さんは「代掻き」という作業を知っていますか?ちなみに「シロカキ」と読みます。
代掻きとは、田植えに備えて、事前に「代:シロ(植え代。田んぼの稲を植えるための場)」をならすことを言います。土の高いところから低いところへクワで泥を投げて均等にするのが主な作業で、昔の人は泥を投げる(ほおる)ことから「ホオル」と言っていたそうです。
土が水から出ているとそこから草が生えて稲の生育を阻害してしまいますし、また、穴ぼこがあると水のたまり方も偏ってしまいます。なので、トンボ(野球部が練習後にグラウンド整備するときに使うような道具)を使って土を平らにして水が均等にたまるようにしていくのがポイントなのです。
本来はシロをならすだけが代掻きですが、せんがまちでは、数十年前から棚田でお米をつくる人が減って、なかなか毎日の管理ができません。なので、代掻きの作業のときにも稲株がまだ残っていたり、クロ(シロに対して田んぼのすみっこのこと※次回詳しくご紹介します)に草がたくさん生えています。
そのため、シロを平らにする前にクロまわりの草をクワでかき、田の中に残っている稲株や草を春田(春の田起こしのこと)の要領で埋め込んでいきます。
上の写真は、副理事長の宇野さんの作業の様子。トンボを立てにして、ピョコッと出ている草を埋めています。
また、作業中は田んぼの水も泥で濁ってしまい「平らかどうか、わからないー!」状態。
天野「どうやったら、平らかどうかわかるんですか?」
宇野さん「うーん、トンボを入れたときの感覚」
…おおお、なるほど、さすがベテランの宇野さん(笑)トンボを動かすときの感覚で、土の凸凹を感じ取り、土を寄せていくんだとか。7年目の天野も、達していない技術です。
平らにできたら、終了!…と思いきや、実はもう一つ、「ミグサワラ」という作業も残っているのです!
いったいどんな作業なのか?「代掻き」を学び伝える<3>でご紹介します!
投稿者 あまの
広報の天野です。平成6年からはじまった保全活動も22年目を迎えました。地元住民、棚田オーナー、大学生、行政など多くの人々のお力を借りながら、少しずつかつての風景を取り戻しています(ありがとうございます!)。
ですが、未来へ伝え残していきたいのは、風景だけではありません。ヒトを含めた、多様な生態系。昔から伝わる倉沢の地域特有の農法・技術。昔の人がなぜこの地域で棚田を生み出したのか?という歴史。まだまだ私たちが学び、伝えきれていないことはたくさんあります。
こういった過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てていきたい!という願いを込めて、新たに「せんがまち学び伝えるプロジェクト」をスタートさせることになりました。
過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てる
・棚田と茶草場を保全し里山の景観と学びの環境を維持する
・自然・いきもの・ヒトとの関わりを学び、発信する
・せんがまちの昔の技術や暮らしから、現代に合った生き方を考える
・内外との交流を図り、共生の価値を高める
さっそく5月に行いました「代掻き」をプロジェクトメンバーで徹底研究してきましたので、このブログでお伝えしていきます!ご期待ください!
投稿者 あまの
6月4日(土)・6月11日(土)の2週にわたって、静岡朝日TV「サタハピしずおか」の「亮のシズオカレンダー」で、せんがまちを紹介して頂きました!
棚田に生きる水生生物や草木、田植え前の代掻き作業、世界農業遺産「茶草場農法」、そして最後はみんなでおにぎりづくり・・・盛りだくさんな特集でした。
ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんは、とても気さくな方で、収録外の時間も地元の方や子どもたちと笑顔で接されていました。
亮さんが最後におっしゃっていた「生まれ育った場所ではないけれど、懐かしい感じになる」はおっしゃるとおり!
これからもせんがまちの魅力を伝え続けていきたいです。
また、サタハピしずおかとのコラボで「サタハピ米プロジェクト」を発足!秋に亮さんに美味しいお米を届けます!
投稿者 あまの