あぜ道アートに向けて実験中…

1月 24th, 2017 投稿者:あまの

IMG_0306

一昨年まで6月に開催していた「あぜ道アート」を今年は3月に開催予定。
事務局では棚けんメンバーの協力も得ながら、準備を進めています。

今年は、参加者の方も事前の準備から参加できる機会もつくって、「参加型のアートイベント」として行う予定です。詳細は確定次第、リリースしますので、お楽しみに!

 

2011あぜ道アート2

投稿者 あまの

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
たまには田舎でステキ体験
2017年度棚田オーナー募集中!
詳しくはこちら
https://www.tanada1504.net/owner.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

新年初の保全活動

1月 23rd, 2017 投稿者:あまの

昨日は新年初の保全活動。
底冷えする寒さの中、昨年度棚田オーナーの方や、「はじめてきました!」という方など、計11名の方がせんがまちにやってきてくださいました。棚けんメンバーや地元メンバーを含めると約30名近くで畦の補修に取り組むことが出来ました。

IMG_0272

先週から一足先に冬水田んぼを始めたので、棚田には氷も貼っていました。

IMG_0276

幅が大きい!子どもたちも大喜びです。氷の上に立とうとしたり、割って楽しむ子もいました。

久しぶりにミノムシも発見。

IMG_0270

そして水が入っていない田んぼには、動物の足跡も?
参加してくださった方が発見してくださいました。

IMG_0275

足跡の横幅の狭さや形から、恐らく近くに生息しているカモシカのようです。過去にはカモシカに遭遇することも何度かありました。そんなカモシカ遭遇劇はこちら

お昼も食べた後は、残ってくださった方、また午後から「近くに来たので寄ってみました」という方も交えて棚田の水口の調整と、棚田研究会が取り組む「青空農園」の整備を行いました。
毎年様々な農作物を耕作放棄地化してしまった棚田でつくろう!と頑張っている彼ら。
今年は新班長の竹内くん(棚田研究会営農班長・静岡大学農学部2年生)を中心に、ニンニクや玉ねぎをさっそく育てています。ジャガイモや大豆も今年はチャレンジするそうです、楽しみ!

IMG_0298

次回の保全活動は2月18日(土)9:00~です!
みなさんもぜひご参加ください!

投稿者 あまの

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
たまには田舎でステキ体験
2017年度棚田オーナー募集中!
詳しくはこちら
https://www.tanada1504.net/owner.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「マイ紅茶をつくろう!」やってみました

1月 16th, 2017 投稿者:あまの

昨日は棚田研究会の学生とNPOメンバーで、打ち合わせ。
棚田オーナーや一般の方にも参加頂ける体験プログラムを増やすことを2017年はテーマにしているのですが、「まずは自分たちで体験をしてみよう」ということで、内々で開催してみました。

やってみたのは

こちら

59B742F6-0CD4-413D-9471-D1DF5B42B4F6
茶草場農法でつくった菊川茶葉です。
これで「マイ紅茶をつくろう!」というのが今回のお題です。
紅茶づくりは、温かい場所(発酵には40度近い環境が必要です)で行うのが基本。

この日は、最強寒波襲来中。
公会堂の中もキンキンに冷えています。

果たして、本当に紅茶がつくれるのか…
誰もが心配していましたが…

E9E5A61F-F50F-4B22-B15F-2098AAC577D1

A45ECED0-9112-4F1F-A6A4-5C97A7D4FF94

EAE72AF9-CCDE-4131-915C-827391C7B70F
こんな感じで、見事に完成!

F8F70EFF-BCAB-427D-B454-B58E7AE635BC

作り方や発酵の仕方を変えて飲み比べてもみましたが、
一人ひとり、渋みがあったり、緑茶の風味があったり、これってウーロン茶では?
というような味の違いがあって、おもしろかったです。

結論、「冬でも紅茶はつくれる!」

次の冬はもちろん、夏にも茶草場農法で育てた茶葉で紅茶づくりを行えそうです。
ぜひ、みなさんも体験しにきてくださいね。

投稿者 あまの

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
たまには田舎でステキ体験
2017年度棚田オーナー募集中!
詳しくはこちら
https://www.tanada1504.net/owner.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

2017年度棚田オーナー募集開始!

1月 15th, 2017 投稿者:あまの

1476485312123

みなさん、長らくお待たせいたしました!
本日より「2017年度棚田オーナー」の募集を開始しました!

今年は昨年より増やして「60区画」での募集です。

「子どもに農業や自然体験をさせたい!」というご家族のみなさん。
「いつも会社にこもって仕事しているから、たまには青空の下、身体を動かしたい!」という若手社会人のみなさん。
「ちょっと夫婦で農業チャレンジしてみようかしら」というご夫婦のみなさん。

私たちのNPOでは、そんなみなさんの「やってみよう!」を実現できる場をご提供します。

田舎と都市、今と未来の暮らし方につながる人づくりの場として、
様々な農業・農村・自然体験を提供できるように。
2017年は新たな体験プログラムを追加します!
従来の田植え準備~稲刈りはもちろんのことながら、作業日の午後や別の日に体験プログラムを追加!
やって楽しい、学べてうれしい、そんなプログラムを企画していきます。
※こちらの棚田ブログとFacebookページにて告知・受付していきますので、要チェックを!

パンフレットのダウンロード、お申し込み方法など、
詳しくは、「棚田オーナー募集ページ」をご覧ください。

今年も素敵な出会いがあることを、楽しみにしています!

投稿者 あまの

田打ち講(たぶちこう)

1月 11th, 2017 投稿者:お茶芽
田打ち講

田打ち講

田打ち講(たぶちこう)

今年最初の行事は毎年恒例の田打ち講から始まります。

田打ち講は秋の収穫が終わり山に帰られた田んぼの神様を迎える行事
厳かに山本理事長が祝詞を奏上します。

「ナム、イザナギノミコト・イザナミノミコト」
今年の豊作を祈念して朝日の昇る前、凛とした空気の中で行われる田打ち講
いつまでも残したい大切な田んぼの行事です。

投稿者 お茶芽

※追記しました【参加者募集中!】1/22(日)新年初保全作業を行います!

1月 5th, 2017 投稿者:あまの

IMG_1721通水後の棚田

※1月8日に追記しました。赤字をご確認ください。

2017年もいよいよスタートしましたね!今年も地元のみなさん、棚田オーナーのみなさん、ボランティアスタッフ&静大棚けんのみなさんと一緒に、せんがまちの保全に取り組んでまいります!
読者のみなさんもぜひ、応援よろしくお願いします!

新年最初の保全作業は「畦の補修」です。
棚田の特徴ともいえる「畦」は、一年で崩れてしまう箇所もあり、そこから水が漏れてしまい、上手く下の田んぼにまで水が行き届かないこともあります。そうなると、稲の生育にも影響が出てしまうのです。
なので、1月の水を入れていない時期に丁寧に補修をして、稲作の土台をつくるのが今回の作業です。

また、せんがまちは静岡県の絶滅危惧Ⅱ種の「ニホンアカガエル」のコロニー(繁殖地)として、県内最大のエリアで、畦の補修後に「冬水田んぼ」として田んぼに水を流します。命のゆりかごとしての機能ももっているんですよ!

■日時
2017年1月22日(日)9:00~12:00
8:40~公会堂前で受付開始
■会場
倉沢の棚田せんがまち・上倉沢公会堂
(菊川市倉沢1121-1)
アクセスはこちら
https://www.tanada1504.net/access.html
※駐車場もございます。上倉沢公会堂向かいの広場をご利用ください。
■内容
畦の補修
■対象
棚田保全・自然体験・農業体験に興味のある方
今年度の棚田オーナーを検討されている方
■持ち物
長靴、長袖の汚れてもいい服、着替え、保険証、軍手、タオル

【追記1】
お昼ごはんに棚田米をご用意します。みんなでオニギリを作って食べましょう。
ご希望の方はオニギリに入れるお好きな具材をお持ちいただけると助かります。

【追記2】
午後も残って作業したい方も大歓迎です。
湧水や天候次第で草の野焼きを行います。

ご参加希望の方は、事前予約は必要ないので、当日棚田でお越しください。

まだ来たことがない方も大歓迎!スタッフや大学生があたたかくお迎えします!
たくさんの方のご参加、お待ちしております!

投稿者 あまの

新年明けましておめでとうございます。

1月 1st, 2017 投稿者:お茶芽
元旦の棚田

元旦の棚田

新年明けましておめでとうございます。

2017年元旦、せんがまちは静かな朝を迎えています。

昨年も多くの出会いがあり、せんがまちを訪れた多くの人達と共に
感動を味わうことができました。

今年は更に飛躍の年となりますようNPO社員一同
心一つにして活動していきます。

今年も素敵な出会いが数多くありますよう
せんがまちでお待ちしていま~す!!

投稿者 お茶芽

街中初開催!出張しめ縄教室@静岡市

12月 24th, 2016 投稿者:あまの

dsc_1608

先週の日曜日のこと。
毎年せんがまちで行われている「しめ縄教室」を静岡の街中で開催してきました。実は静岡の街中で開催するのははじめて。
たまたま通っている西洋食堂PaPaさんでやってみようか、という話になり、実現した企画です。前々から現地ではなくて、街の中でも里山や棚田のことを感じられることをしてみたいと思っていたの、楽しみにしていました。

今回は15名近くの方にご参加頂きました。しかもほぼ全員、せんがまちに行ったことがない方たち!なので、まずはせんがまちの紹介を少しだけ壁に写しながらお話させて頂きました。

説明のあとはさっそく、ごぼう締めをつくって、輪っかにして、飾り付けるしめ縄づくりへ。
「結構、藁を綯う作業は力がいるね」「藁の香りが落ち着く」とみなさん思い思いの発見を口にしながら、作業を進めます。

dsc_1607

dsc_1611

せんがまちで行うときもそうですが、飾り付けはみなさん苦悩されていました。悩みに悩む参加者のみなさん・・・まさにセンスを問われる時間です。
PaPaのママさんは、ご自身で「賀正」と書いて貼るという裏技も披露されていました(笑)

dsc_1622

大体1時間くらいで皆さん完成!ステキな作品ができました。

当日は2017年の棚田オーナー募集に関するカードも配付させて頂き(かずさん、ありがとうございました!)、みなさん興味津々。実際に応募を検討して頂いている方もいました。

だいぶ短い時間の中でしたが、楽しんでいただけてよかったです。
同時に、いったん現地に行く前に、体験して知れる場があるといいね!と確信ができました。来年は街中企画を増やしていきます!

ご参加くださいました皆さん、ありがとうございました!ハッピークリスマス!しめ縄飾ってくださいね!

★今回会場を貸してくださったのは、新静岡駅から歩いて2分ほどの場所にある、「西洋食堂PaPa」さん。
美味しいニョッキやパスタで有名なお店です。ありがとうございました!

dsc_1605

投稿者 あまの

ソバの脱穀が完了しました!

12月 6th, 2016 投稿者:あまの

晴天の中、土曜日にソバの脱穀をしました。

「よーし、脱穀機使ってやってみるぞー!」と意気込んだものの、寒さのせいか、脱穀機がなかなか動かず。最終的に、棚田米の脱穀最中にベルトが切れてしまった脱穀機を直して使うことになりました。

歯車を回転させていくためのベルトなのですが、ここは私天野、理系出身なのでちょちょいのちょい…ちょ…ちょちょい…

dsc_1538

最後はパワープレーで完成。

無事に復活した脱穀機で、早速ソバを脱穀。

dsc_1542

そもそも、脱穀機でソバの実が脱穀できるか心配でしたが…無事に実をとることができました。
やっぱり農業機械はすごい!よく考えられた仕組みだなぁと実感しました。

 

今回脱穀したソバの実は、12/10(土)のソバ打ち教室@せんがまちにて、使用します。
まだまだ申込み受付中ですので、ご都合の良い方はぜひ!
詳しくはこちらをご覧ください。

青空ポカポカ陽気の中、楽しい一日でした。

投稿者 あまの

宮城県から視察がありました

12月 6th, 2016 投稿者:あまの

dsc_1530

11月30日(水)のことですが、せんがまちで視察がありました。

来ていただいたのは、なんと九州は宮城県、諸塚村役場の皆様です。
人口1734人(平成27年10月1日時点)。「森林認証の村」「全村森林公園諸塚 百彩の森づくり」を掲げられ、村をあげて森づくりを軸にした地域づくりに取り組まれています。

坂本龍一と建築家の隈研吾がコラボした生み出した「つみき」は雑誌monoでも取り上げられていましたが、このつみきに使われたのは諸塚村のスギの木なんです!

今回は「世界農業遺産」に登録された静岡の「茶草場農法」について、掛川市への視察の後に、棚田の保全を絡めて展開している事例として、お話させて頂く機会を頂きました。

dsc_1531

山本理事長からご挨拶があった後、堀事務局長から棚田保全と棚田に生きる生きものについて、ご紹介。
意見交換をさせて頂いた後、ご参加頂いた皆さんと棚田を見学しました。

諸塚村の皆様、遠いところからありがとうございました!

投稿者 あまの