「せんがまち学び伝えるプロジェクト」発足にあたって
広報の天野です。平成6年からはじまった保全活動も22年目を迎えました。地元住民、棚田オーナー、大学生、行政など多くの人々のお力を借りながら、少しずつかつての風景を取り戻しています(ありがとうございます!)。
ですが、未来へ伝え残していきたいのは、風景だけではありません。ヒトを含めた、多様な生態系。昔から伝わる倉沢の地域特有の農法・技術。昔の人がなぜこの地域で棚田を生み出したのか?という歴史。まだまだ私たちが学び、伝えきれていないことはたくさんあります。
こういった過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てていきたい!という願いを込めて、新たに「せんがまち学び伝えるプロジェクト」をスタートさせることになりました。
プロジェクトの目的
過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てる
プロジェクトの内容
・棚田と茶草場を保全し里山の景観と学びの環境を維持する
・自然・いきもの・ヒトとの関わりを学び、発信する
・せんがまちの昔の技術や暮らしから、現代に合った生き方を考える
・内外との交流を図り、共生の価値を高める
さっそく5月に行いました「代掻き」をプロジェクトメンバーで徹底研究してきましたので、このブログでお伝えしていきます!ご期待ください!
投稿者 あまの