静大農学部生態学研究室
せんがまちには今日も静大農学部生態学研究室の大学院生が来ています。
1年を通じて私たちよりも棚田に来ていることが多い彼らです。
今朝も早くから日が落ちるまで畔草の植生を調査していました。
せんがまちの棚田には絶滅危惧種もありますが特筆すべきは植物の種類の多さと外来種の少なさです。
50センチ四方に約20種の植物が生き、その中で外来種は1種だけと言う所もあるのです。
彼らの研究成果は私たちにとっても貴重な知識となり棚田保全の大切さを広める大きな力となっています。
美しい風景だけでなく貴重な生態系を残す棚田を大切にしたいですね。
投稿者 お茶芽