出穂から5日前後で稲の花が咲き始めます。
花は天気の良い午前中に咲き、受粉をします。
写真で見えている白い花、実はおしべでめしべはもみ殻の中にあります。
受粉が終わると、もみ殻の中では胚(はい)や胚乳(はいにゅう))ができて
子房(しぼう)がふくらみお米になっていきます。
収穫の時期が待ちきれませんネ(^O^)/
出穂から5日前後で稲の花が咲き始めます。
花は天気の良い午前中に咲き、受粉をします。
写真で見えている白い花、実はおしべでめしべはもみ殻の中にあります。
受粉が終わると、もみ殻の中では胚(はい)や胚乳(はいにゅう))ができて
子房(しぼう)がふくらみお米になっていきます。
収穫の時期が待ちきれませんネ(^O^)/
いよいよ棚田でも出穂が始まりました。
既に、開花し受粉を終えている穂もありますが、これから出穂する稲もあり
今の棚田は色々な稲の状態を見ることができます。
これは棚田に入る湧水の温度が低く、水の取り入れ口近く(棚田上部)の
田んぼは生育が遅れ気味となり、水温の上がっていく棚田下部は
生育良好となるためです。
現在の出穂を約50%とすると、今が棚田の出穂期といえます。
次は稲の開花の様子をお見せしたいと思います。お楽しみに(^_-)-☆
棚田の稲は、今着々と穂の準備をしています。
写真は茎の部分の皮を剥いて幼い穂を出したところです。
この穂が茎から出た状態を出穂(しゅっすい)と言います。
あと何日で出穂かな?
出穂の後、40日から50日で収穫となります、楽しみですね(*^^)v
今、棚田の水路には西瓜の皮とかキュウリ、時にはメロンの皮が
捨ててあります。
誰かが生ゴミを捨てたのかと
心配された方もいると思いますが、ご安心ください。
これらは蛍の幼虫の餌となるカワニナの餌として、水路に置いてあります。
写真の西瓜の皮の周りの黒い小石のようなものが、実はすべてカワニナなんですよ。
中には西瓜の上に登って食事している者もいます。
私たちは、来年もいっぱいの蛍を見るためにも
カワニナを大切に守っています。
8月11日朝5時07分 地震がありました。
倉沢の棚田は地滑り地帯に入っています!
さっそく地震後に確認しましたが、畔も滑った箇所もなく
変わった様子はありませんでした、ホットしています。
又、地元倉沢地区でも被害は軽微だったようです。
皆さんご心配をおかけしました。
棚田はいつものように、皆さんをお待ちしています。
今日、棚田の生き物教室に行ってきました。
静岡大学の学生さんたちが、棚田に住んでいる生き物の事を
話してくれました。
とてもわかりやすくて良かったです。
この次は棚田の中の事だけでなく、
もっと幅広く生き物の事を教えてほしいです。
また生き物教室に参加したいと思いました。
投稿者 お茶芽なねこさん
日本列島のかなり広い範囲で大雨に見舞われた今日、静岡だけは曇り空でかえって草刈り日和でした。
それでも8月ですから、汗をびっしょりとかいて草刈りをしました。
今年は梅雨明けも遅く、日照時間不足のようで、若干稲の育ちが悪いようです。稲の成長と雑草との関係は深いので、次回の草刈り作業もしっかりと頑張りたいと思います。
稲に栄養が通い、立派な穂をつけ、10月には大収穫となりますように・・・。
投稿者:しずまち
今年は、例年より梅雨明けが遅れましたが、稲とともに雑草もグングン伸びています。猛暑が予想されますが、草刈り作業を致します。
ちょうど、甲子園の常葉橘野球部と同時間帯(大会2日目・第2試合)の草刈りで、たぶん気になって仕方がないことと思いますが、作業に専念します。
熱中症予防には、塩飴が良いようです。水分とともに塩分補給もしながら、熱中症に注意しましょう!
投稿者:しずまち
今日は、静岡大学農学部の学部説明会でした。生態学研究室にもたくさんの高校生が見学に来てくれました。顕微鏡やパネルを使って、自分たちの研究をPRしました。次回の棚田の生き物教室でも頑張ります。よろしくお願いします。
投稿者:エコせん
棚田の生態系機能に注目して、平成20年(2008年)より上倉沢の棚田において調査を行ってきた生態学研究室。
「種子食動物による雑草種子捕食程度の解明」や、「草刈り高の違いによる植生への影響の解明」というテーマで調査・研究をしています。
研究の調査作業は、実に地道で緻密なものです。
そんな調査にあたって、棚田保全作業の参加者の皆さんにお願いです。
★ 棚田にまつわる研究と今後の課題 << ページをご確認下さい!
投稿者:しずまち