Archive for the ‘棚田保全の報告’ Category

稲刈り終了しました!

月曜日, 10月 28th, 2019 投稿者:お茶芽

2日間で400人近くの方が稲刈りを楽しんでいただき、子ども達の歓声で溢れた「せんがまち」、今日は静かにハズ架けされた稲が秋の日差しをいっぱいに浴びています。

参加していただいたオーナーの皆さん、2日間夕方まで一生懸命稲刈りに汗を流してくれた静大棚田研究会の学生達、多くの皆さんに感謝々の2日間となりました。     今年は田んぼによっては大部分の稲が猪に食べられてしまうなどの被害もあり何組かのオーナさんには収穫の喜び半減となってしまいましたが台風の被害が無かったことだけは幸いでした。

次回の活動は11月2日(土)の脱穀となります。今回は足踏み式の脱穀機と千刃こきを使った昔の脱穀体験もできますので多くの皆さんのご参加をお待ちしています。又、家庭菜園などで使う藁が必要でしたら当日お分けできます。

投稿者 お茶芽

コシヒカリの稲刈りとスガイ作り体験

日曜日, 9月 8th, 2019 投稿者:お茶芽

9月7日(土)はオーナー田の草刈りを予定していましたが4月に植えたコシヒカリの収穫の時期と重なったため急遽オーナーの皆さんにもお手伝いして頂き稲刈りとなりました。

稲刈りの様子1

昼食後は予定通りスガイ作り体験となりましたが暑いなかをお手伝いいただきましたオーナーの皆さん、一社一村運動で提携している沖開発さん、ウェブサクセスさん共和コンサルタントの皆さん、そして夕方まで稲刈りに汗を流してくれた静大棚けんの学生達に感謝です!ありがとうございました。

次回の活動は鈴与さんの酒米の収穫そして10月後半にオーナーさんの稲刈りと続きます。その頃にはきっと秋らしい風が「せんがまち」に吹いていることでしょう。

投稿者 お茶芽

8月の草刈り作業とイベント終了しました。

日曜日, 8月 11th, 2019 投稿者:お茶芽

暑い暑い暑い一日となった8月10日、8月の草刈り作業と生き物教室、そして子供達に大人気の流しそうめんが無事に終了しました。

生き物教室
流しそうめん

今年の流しそうめんでは昨年一番人気のゼリーやグミに加えてマシュマロも流れ、そうめんに飽いてしまった子ども達は大喜び!!棚けんの学生達の持参した焼き豚やメンマ、食用花も人気でした。来年はいったい何が流れてくるのか楽しみです。皆さん期待してください!!

今回参加いただきましたボランティア、棚田オーナーの皆さん、そして夕方まで草刈りや電柵の設置に汗を流してくれた静大棚けんの皆さんありがとうございました。

投稿者 お茶芽

代掻き終了しました。

土曜日, 5月 25th, 2019 投稿者:お茶芽
代掻き後の棚田

今日は5月と思えないほどの暑さの中、大勢の皆さんに来て頂き代掻き作業を無事に終え、田植えの準備が整いました。

本日、参加いただきましたオーナーさんボランティアの皆さん、そして今日も大活躍の静大棚田研究会の学生達に感謝です!ありがとうございました。来週はいよいよ田植え、皆さんお楽しみに!!

(投稿者 お茶芽)

畦の補修と和紅茶づくり体験終了しました。

土曜日, 2月 16th, 2019 投稿者:お茶芽
畦の補修作業

少し暖かくなった棚田では午前中に畦の補修、午後は和紅茶づくりと参加者の皆さんに楽しんでいただきました。今年から棚田オーナーにと参加されたご家族や昨年の「しめ縄作り」から親子で参加している市内のご家族、そして静大棚けんのOB,OGの懐かしい顔も揃って楽しい一日となりました。和紅茶は発酵がイマイチで残念(^_^;)お茶作りの難しさを改めて思い知らされました。7月の和紅茶づくりに乞うご期待!

※お知らせ:3月30日(土)に行われる「あぜ道アート」につきましては2月末頃よりHPで募集を開始します。

和紅茶づくり

せんがまちの棚田 田植え2018無事終了!

月曜日, 6月 4th, 2018 投稿者:あまの

週末2日間でせんがまちの棚田の田植えがすべて終了しました!
約530名がせんがまちの田植えに関わり、爽やかな天候の中、里山の自然を味わっていただけて嬉しかったです。


また、1日目にはせんがまちの棚田を舞台にした絵本『はるのたなだで』の贈呈式も行われ、ようやく絵本を市内の幼稚園・保育園・小学校・中学校へお届けできました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

投稿者 あまの

畦の補修、草刈り草焼き、棚田への通水など…行いました!

日曜日, 1月 21st, 2018 投稿者:あまの

昨日は畦の補修、草刈り草焼き、棚田への通水作業を行いました。

静大棚田研究会のみんなも、新年初せんがまち。あけましておめでとう!

ちなみに、冬に田んぼに水を入れるの?と思われた方。

そうなんです。
せんがまちの棚田は冬場にも田んぼに水を入れる「冬水田んぼ」を行っています。
田んぼの土をやわらかくするという効果もあるのですが、一番は静岡県絶滅危惧種Ⅱ類である「ニホンアカガエル」の産卵する場所をつくるため。

ニホンアカガエルは、冬に産卵するため棚田周辺の茶草場から棚田へ集まります。
冬場に水を張らない田んぼが増え絶滅危惧種となりましたが、せんがまちの棚田では、このカエルたちのために水を入れ、産卵環境を整えています。人と生きものの共生を感じる作業ですね。

棚けんメンバーは、協力し合って草刈り、草焼き、畦の補修、棚田への通水作業をサポートしてくれました。ありがとうございます!

棚田オーナー募集も始まりました!このブログをご覧いただいているみなさんと、せんがまちでお会いできることを楽しみにしています!

 

投稿者 あまの

2017年の稲刈りも終了です!

火曜日, 10月 17th, 2017 投稿者:あまの
ご報告が遅くなってしまい申し訳ございません・・・。
多くの人のお力が集まって、無事に今年も倉沢の棚田せんがまちの収穫が終わりました!
今年は2日間で、棚田オーナー・ボランティアスタッフ293名が参加してくださいました。
地元メンバーや静大棚田研究会、常葉大学や東京農業大学の学生を含めれば、400名以上の人が稲刈りに関わってくださいました。
また、静大棚田研究会はOB・OG会も含めて、朝早くから夜遅くまで、サポートしてくれました。
みなさんありがとうございました!
雨が心配でしたが、天候にも恵まれ、気持ちのよい中作業ができましたね。
稲を刈り、スガイや麻縄でまとめ、ハズにかけていく・・・
田植えはとても簡単でしたが、稲刈りは工程が多くて大変!
だからこそ、協力が大切で、皆さん見事なチームワークで作業に取り組まれていました。
お昼は今年も、女性部のみなさんの手づくり弁当。
今年からお弁当のメニュー会議にも参加させていただいていますが、いつもと同じにならないように、いろいろなアイデアを検討してくださっています。女性部のみなさん、いつもありがとうございます!
棚田オーナーの皆さんは、田植えから数えた約4か月、いかがだったでしょうか?
農業の大変さ、食べることのありがたさ、生態系の豊かさ、水の冷たさ、夏の暑さ、吹き抜ける風…いろいろなことを感じ取っていただいた中で、棚田がつくる人や自然の循環に気づいていただけたら、事務局として嬉しく思います。
少しでも多くの方が、足元にある小さな命に気づいたり、持続可能な社会をつくる選択をしてもらえると幸いです。
オーナーの皆さんには、9月に収穫した新米をお渡しさせていただきました。お茶碗一杯が育んだ命を、噛みしめてもらえますように。
11月~12月も、秋冬に楽しめる里山体験を用意していますので、これからもぜひ、せんがまちにお越しくださいね。
ありがとうございました!

投稿者 あまの

旅いくに参加してくれたみんな!ソバの花が咲いたよ!

水曜日, 9月 27th, 2017 投稿者:あまの

8月に開催したJTB「旅いく」で、東京の子どもたちと一緒に播いたソバが、立派に白い花を咲かせてくれました!

ちなみにここは、元々耕作放棄地。昔は水が入り、田んぼが広がっていました。

8月18日には、子どもたちがにんにくを植えている間に、お父さん・お母さんはじめ大人のみなさんと開墾した場所です。そしてそこに子どもたちがソバを播く。まさに親子の力!

収穫が楽しみです!

投稿者 あまの

9月の保全作業終了!そしてコシヒカリも収穫しました!

月曜日, 9月 4th, 2017 投稿者:あまの

9月2日(土)は定例の保全作業。オーナーのみなさんにとっては、10月の稲刈り前の最後の草刈り・草取り作業となりました。

ご参加くださった、40名のみなさん、ありがとうございました!

田植えのときはとっても小さかった苗も、無事に出穂がはじまりました。田んぼによって生育に差はありますが、なんとか10月には立派なお米が実ってほしいですね!

午後は毎年恒例のスガイづくり体験。
スガイについては、こちらをご参照!
スガイ(スガエ)って知ってますか?

スガイをつくれるようになるには、最初の一本をつくれるかどうかが分かれ目です。一本つくれると、ドンドンつくれるようになります。天野はつくれるようになるまで、2時間かかりました・・・

つくったスガイは、来月の稲刈りで使用します!

そしてご参加くださった方は気づいたかもしれませんが・・・

「稲刈りしてるじゃん!!」

そうです。今年はNPOが管理する面積増えた関係で、時期をずらして収穫できるように、コシヒカリにチャレンジしていました。4月に田植えをして、無事に収穫を迎えることができました。

バインダーという機械で刈る予定が…稲穂が倒れたり、雑草が多かったりで、NPOメンバーと棚けんの力をかりて、手がり手がり手がり!

なんとか刈り終えることができました。この収穫した新米を、来月の棚田オーナー稲刈り時のお弁当で食べることが出来ます!(有料です)楽しみにしていてください!

投稿者 あまの