生まれたてのオタマジャクシの赤ちゃんです。
2月6日雪の中で寒そうにしていた卵からオタマジャクシの赤ちゃんが生まれていました。(黒い物体がそうです)
まだ生まれたてで泳ぐことはできません。エラ呼吸をしていますが吸盤のある頭で空になった卵にくっついているだけです、でも10日ほどで目や口ができ、しっぽが長くなり泳ぎだしますヨ。
今のせんがまちの棚田にはこうして
孵化した卵もあれば産みたての卵もあります。
今年もたくさんのニホンアカガエルに会えそうですネ!
投稿者 お茶芽
ニホンアカガエルは静岡県の絶滅危惧種第Ⅱ類に指定されているカエルです。せんがまちでは1月から3月に産卵するアカガエルの生息に適した環境にあり、私たちはとても大切にしています。
今年も昨年よりは少し遅く第1号の卵を見つけました。
心配なのは水が少ないこと・・・・ひと雨ほしいところです
発見場所は南向きにある荒れた田んぼの水溜り、今日も氷の張る棚田の中では産卵はありませんでした。
私たちは棚田と共にニホンアカガエルを守っています。
春が近づくせんがまち次は何を見つけられるでしょうか
今日のせんがまちは1日ぐずついたお天気でした。
ニホンアカガエルの卵を探しに棚田周辺を散歩していると
梅の花がちらほら、まだほとんどが画像のようなつぼみの状態ですが
確実に春が近づいているんですね。
本題のニホンアカガエルの卵は見つかりませんでした。
今年に入って田んぼの氷が解けない日が多かったからでしょうか?
昨年は20日に卵を見つけられたのですが・・・・
しばらく続けて探してみたいと思います。
1月11日は田打講(たぶちこう)の日です。
秋の収穫が終わり山に帰った田んぼの神様を迎え
今年の豊作を祈る祭事です。
まだ日の出前の薄暗がりの中、鍬で3か所土を盛りススキに御幣を付け松や榊、餅に米などで祭ります。
せんがまちでは毎年委員長が代表でお祭りしますが昔はどこの家でもしていたそうです。
今年も豊作でありますよう田んぼの神様お願いします。
今日は委員会のメンバーで恒例の仕事始めとなりました。
昨年まで水仙が植えてあった所を草刈り
そして起こして復田しました。
今せんがまちのすぐ上の道路を工事中ですが一つ心配なことがあります。
いつもは1月に田んぼに水を引くのですが
水路が工事で寸断され水が引けないのです。
ニホンアカガエルの産卵は今月に始まります。
カエルたちはどこに卵を産むのか?? 困りました。
あけましておめでとうございます。
今年のせんがまちは寒い雪の元旦を迎えました。
畔や田んぼの中にうっすらと積もった雪があります。
今年も皆様にとって良い年でありますよう
雪の舞うせんがまちからお祈りいたします。
せんがまちでは今日も氷が張っています。
そんな寒いこの時期に、タンポポが咲いていました。
12月の初め暖かい日が続き、春と勘違いしたのかな?
せんがまちのタンポポは在来種がほとんどです。
この花も在来種のようですが
この時期に見るタンポポはとっても寒そうですネ。
でもよく見ると花の横にススキの綿毛が!! これも寒さ対策なの?
今日もとっても寒くて棚田には1㎝の氷が張りました。
茶畑に敷く草の束をどけると・・・今年もいました!
静岡県では絶滅が心配されるニホンアカガエルです。
少し眠そうな(迷惑そうな?)顔で又枯れ草の中に潜り込んで行きました。
来年また会えるといいネ!