Archive for the ‘農作業のこと’ Category

「代掻き」を学び伝える!<2>

金曜日, 6月 17th, 2016 投稿者:あまの

シロを掻く前に、クロを掻け!

前回の記事でも触れた「クロ」について、今回はお届けします。

クロを削る山本理事長(我らがリーダー!)

クロを削る山本理事長(我らがリーダー!)

まずは「シロ」に対して「クロ」を掻く作業について。

毎日の管理が難しいせんがまちでは、稲の生育を妨げないように、田んぼの周りの「クロ」をクワで削っていきます。ただ削りすぎると、せっかく整えた畦(アゼ:田んぼ1枚1枚の周りを囲む土のこと)を壊すことになってしまうので、削るのは少しだけ。これが初めての人にはちょっと難しい…

ここで、山本理事長の「クロ掻き」の様子を動画でご紹介します!本プロジェクトでは、映像でもしっかりお伝えしますよ!(草刈りも同時に行っていたので、かなり音が混ざっています、ご了承ください)

 

削った土・草はそのまま田んぼの中に埋めていきます(山本理事長の足に注目です)。

ちなみに地元の皆さんは口をそろえて「クロを掻いて、苦労をかけ」とおやじギャグを連発されていましたが(笑)、今のせんがまちではとても大事な作業なんだと、改めて実感しました。

1枚1枚、地道な作業の繰り返しですね。

次回は「ミグサワラ」についてお届けします。

投稿者 あまの

 

 

せんがまち学び伝えるプロジェクト発足!

月曜日, 6月 13th, 2016 投稿者:あまの
せんがまち学び伝えるプロジェクト

せんがまち学び伝えるプロジェクト

「せんがまち学び伝えるプロジェクト」発足にあたって

広報の天野です。平成6年からはじまった保全活動も22年目を迎えました。地元住民、棚田オーナー、大学生、行政など多くの人々のお力を借りながら、少しずつかつての風景を取り戻しています(ありがとうございます!)。

ですが、未来へ伝え残していきたいのは、風景だけではありません。ヒトを含めた、多様な生態系。昔から伝わる倉沢の地域特有の農法・技術。昔の人がなぜこの地域で棚田を生み出したのか?という歴史。まだまだ私たちが学び、伝えきれていないことはたくさんあります。

こういった過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てていきたい!という願いを込めて、新たに「せんがまち学び伝えるプロジェクト」をスタートさせることになりました。

プロジェクトの目的

過去からの財産を大切にし、豊かな生態系と里山や都市を含んだ人間社会で共生していけるヒトを育てる

プロジェクトの内容

・棚田と茶草場を保全し里山の景観と学びの環境を維持する

・自然・いきもの・ヒトとの関わりを学び、発信する

・せんがまちの昔の技術や暮らしから、現代に合った生き方を考える

・内外との交流を図り、共生の価値を高める

さっそく5月に行いました「代掻き」をプロジェクトメンバーで徹底研究してきましたので、このブログでお伝えしていきます!ご期待ください!

投稿者 あまの

静岡朝日TV「サタハピしずおか」でせんがまちが紹介されました!

日曜日, 6月 12th, 2016 投稿者:あまの
サタハピしずおかの田んぼ

サタハピしずおかの田んぼ

6月4日(土)・6月11日(土)の2週にわたって、静岡朝日TV「サタハピしずおか」の「亮のシズオカレンダー」で、せんがまちを紹介して頂きました!

棚田に生きる水生生物や草木、田植え前の代掻き作業、世界農業遺産「茶草場農法」、そして最後はみんなでおにぎりづくり・・・盛りだくさんな特集でした。

ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんは、とても気さくな方で、収録外の時間も地元の方や子どもたちと笑顔で接されていました。

亮さんが最後におっしゃっていた「生まれ育った場所ではないけれど、懐かしい感じになる」はおっしゃるとおり!

これからもせんがまちの魅力を伝え続けていきたいです。

また、サタハピしずおかとのコラボで「サタハピ米プロジェクト」を発足!秋に亮さんに美味しいお米を届けます!

投稿者 あまの

2日目の田植えも終了しました

月曜日, 5月 30th, 2016 投稿者:あまの

快晴の中、田植えが完了!

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2日間頑張ってくれた棚けんメンバー

土曜日に続いて、2日目の田植えも終了しました。

雲がほとんどなく、太陽の下での作業は気持ちがよかったですね。

ご参加くださいましたオーナーの皆さん、そして、2日間頑張ってくれた静大棚田研究会の皆さん、ありがとうございました!

投稿者 あまの

 

田植え初日

土曜日, 5月 28th, 2016 投稿者:お茶芽
集合写真

集合写真

田植え初日

田植え初日、涼しい風の吹く「せんがまち」で
田植えが行われました。

棚田オーナーさん約300名を向かえ
開会式には太田菊川市長にもご挨拶を頂き
楽しい田植えの始まりです。

明日、そして6月4日(土)と三日間にわたる
田植えは延べ人数600人を超える
「せんがまち」の大きなイベントになりました。

投稿者 お茶芽

開会式

開会式

4月の作業終了しました。

土曜日, 4月 9th, 2016 投稿者:お茶芽
畦塗り作業1

畦塗り作業1

4月の作業終了しました。

桜が散り始めた「せんがまち」
畦塗りと草刈り作業が終了しました。

協力いただいた関東農政局、中遠農林事務所の皆さん
オーナーの皆さんありがとうございました。

そして夕方まで作業をしてくれた
静大棚けんのみんな、ありがとう!!
次は5月21日(土)田植え前の大切な作業「代掻き」です。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

投稿者お茶芽

IMG_1978畦塗り作業2

田起こし作業終了しました。

土曜日, 3月 12th, 2016 投稿者:お茶芽
田起こし作業1

田起こし作業1

田起こし作業終了しました。

鶯とシュレーゲルアオガエル声が聞こえる春のせんがまち

一日掛けて田起こしが無事終了しました。
畦塗りがまだ残っていますが、4月の作業で片付きそうです。

協力していただきました関東農政局の皆さんと
棚田オーナー、静大棚田研究会のみんなに感謝します!!

次回の作業は4月9日、桜の咲く「せんがまち」でお会いしましょう。

投稿者 お茶芽

田起こし作業2

田起こし作業2

春の田起こし、畦塗りと棚田説明会について

金曜日, 3月 11th, 2016 投稿者:お茶芽
田起こし

田起こし

春の田起こし、畦塗りと棚田説明会

明日12日は田起こし、畦塗り作業を行います。
又、今年初めて参加する方のために
説明会も予定しています。

作業は午前中で終了しますが
昼食にはスイハニングを行いますので
希望者は当日受付でお申込ください。

スイハニング参加希望者はオムスビの具をお持ちください。
棚田米を食べられますよ!!

事務局からのお知らせ

•日時 : 3月12日(土) 9:00~昼頃
•作業 : (1)田起こし・畦塗り、(2)棚田説明会
•費用 : 無料(一般参加できます)
•スイハニング :無料(一般参加できます)

投稿者 お茶芽

田打ち講(たぶちこう)

月曜日, 1月 11th, 2016 投稿者:お茶芽
田打ち講

田打ち講

田打ち講(たぶちこう)

恒例の「田打ち講」を今日の夜明け前
厳かに行われました。

秋の収穫が終わり山に帰った田んぼの神様を
お迎えするのが「田打ち講」

農家の働き手の数だけ田んぼに土を盛り
ススキ、ハギ、松、サカキを束にし
御幣と餅、御洗米を供えて祭るのですが
棚田では土山は3つとし山本理事長が代表し
今年の豊作を祈ります。

投稿者 お茶芽

ソバの収穫と河城地区文化祭

月曜日, 11月 9th, 2015 投稿者:お茶芽
ソバ収穫2

ソバ収穫2

ソバの収穫と河城地区文化祭

7日土曜日に行われたソバの収穫、8日は河城地区文化祭と連続の棚田の活動ですが
何とか無事終了いたしました。

7日に収穫したソバは脱穀し製粉したものを12月12日(土)
ソバ打ち教室で使うことになります。
今年も美味しいお蕎麦が食べられそう!!

8日の河城地区文化祭は生憎の雨となりましたが
五平餅320本、赤飯280パックが午前中で完売となり
女性部の皆さんもほっとしていました。

「事務局からのお知らせ」

◎11月21日(土)に行われる音とみどりの博覧会「きくがわおんぱく」に私たちも協力しています。
ご希望の方は棚田HP「棚田いこうよ.net」からも応募できますので是非お願いいたします。

そして「棚田いこうよ」トップページに素敵な動画がアップされました。
せんがまちの魅力を見事に表現している動画は必見です。

この動画は一社一村静岡運動で提携し、私たちのHP「棚田いこうよ.net」を作って頂いた静岡市の株式会社ウェブサクセスさんにお願いして作って頂きました。感謝感謝!!!

投稿者 お茶芽

ソバ収穫1

ソバ収穫1

文化祭1

文化祭1

文化祭2

文化祭2