ソバ畑の管理作業
9月19日土曜日、やっと吹く風に秋を感じるようになった「せんがまち」で静大棚田研究会と事務局でソバ畑と電柵の管理作業を実施しました。
8月23日に蒔いたソバは順調に成長し、花が咲き始めたこの時期の除草と土寄せは収穫量に大きく影響する大切な作業となります。
そして11月に予定している菜の花の種蒔きをする圃場もNPOの新メンバーで私の幼馴染のよっちゃんがトラクターで耕起してくれました。
今まで小型の耕運機で作業してきましたがトラクターの登場で広い田んぼや畑での活躍が期待されています。
電柵の管理作業
午後はオーナー田に設置してある電柵の点検と補修を県庁から来てくれたYさんの指導の下で実施し安全を確認しました。現在のところイノシシが侵入した様子はありません。
しかし、先週には山本理事長の耕作している田んぼ約10aが厳重に電柵を設置してあるにもかかわらずイノシシに侵入され一夜のうちに全滅となりました。
菊川市猟友会の支援を受け新たに括り罠を棚田周辺に設置してイノシシの個体数を減らそうとしていた矢先のことで、ショックも大きくオーナー田にも侵入されてしまったらと考えただけでも恐ろしくなります。
既にイノシシの被害面積は1haを超え私たちが活動を始めて最大の被害となりました。
何とか無事に10月の稲刈りができることを願うばかりです。
今回、コロナ渦でサークル活動ができず初めて来た静大の1年生も頑張って鍬をふるい土寄せや電柵の管理作業をしてくれ久しぶりに「せんがまち」の笑い声が響く作業となりました。参加してくれた静大棚田研究会の皆さんありがとう!!
投稿者 お茶芽