今年度の新しいプログラム「春の棚田・里山ハイキング」を開催しました。
「やってみよう!」と決めたのが、2週間ほど前…。さすがに直前なので、5人くらいかなぁと思ったのですが、なんと総勢20名!遠くは名古屋市からもお越しくださいました!
10時に集合し、公会堂前でオリエンテーション。開催した4月22日は「Earth Day アースデイ」。国連で決定された、地球環境を考える日です。棚田や里山のいきもののことを見て、聴いて、知ろうということで、はじめに参加者にお伝えしました。注意事項の確認や自己紹介をして、さっそくスタート!
予定よりもコースを短縮して、約5kmを歩きました。
道中、ナビゲーターの堀尾さんの花、草、虫の紹介、そして適度に休憩をはさみながら、進みました。少年たちは、お話よりも昆虫採集に夢中…。
テントウムシやアブラムシ、バッタなど、いっぱい見つけていました。
棚田の近くにある「ゆうふう」さんの前を通過し、牧之原台地の上まで上がり、お茶畑が広がる風景へ。ムラサキソウが咲き乱れる中、ちょっと早めにお弁当にしました。ちなみに自分は、ごはんとジャガイモの味噌煮だったのですが、参加した小学生女子から
「緑がない、赤がない!」 とつっこまれ、「かわいそうだから」と卵焼きやお野菜を
恵んでもらいました…。
ありがとう、少女たち。
ちなみに「抹茶を立てる」という新しいスタイルのお弁当まで!
恐るべし、少女たち。
お腹も満たされた後は、棚田を目指して再出発。
歩道を歩いた後は、元々棚田が広がっていた場所へ向かいました。マムシソウ、ウラシマソウ、ワラビがいっぱい!ワラビを少し収穫して、お土産にしてもらいました。
最後は棚田へ。パーゴラ前で全員の安全を確認し、解散しました。
約3時間半という長いハイキングでしたが、終始笑いと発見の絶えないプログラムになりました。
少しでも、適度に人の手が加わった、棚田・里山の環境に興味を持っていただけたら、幸いです!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
ちなみに午後に棚田研究会の学生たちは、小学生に草笛を教わっていました。ほほえましい光景。
投稿者 あまの
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